MT-07 ブレーキフルード・工具
MT-07のブレーキフルード交換に用意したパーツや工具です。ブレーキフルードはYAMAHA純正のDOT4です。
ブレーキフルードの交換用の工具は、かなり前から使っている品です。以下まったく同じ工具ではないですが口コミが良さそうな工具です。
MT-07フロントブレーキフルード交換
MT-07のブレーキフルード交換作業です。車検前に前回もブレーキフルードを交換していたので2年ぶりの交換です。
交換前のブレーキフルードです。多少汚れてますが、そこまで酷くないですね。ハンドルに付いてるブレーキタンクは+ネジで止まってるので外せば開けられます。
ブレーキフルードは溢れたり、はねたりすると、塗装が剥げたりするので、キッチンペーパーで周りを囲んでから作業してます。
最初にタンクに入ってるブレーキフルードを全部吸い出して、新しいブレーキフルードをタンク入れてから、作業開始です。タンクのブレーキフルードをすべて吸い出した状態で、ブレーキレバーを握ったり、キーをONに決してしないでください。エアーを噛んでしまいます。
ブレーキキャリパに付いているドレンを緩めて吸い出します。この日は2人で作業してたので、下側でキャリパからブレーキフルードを吸い出しつつ、タンクが空にならないように見てもらってブレーキフルードを継ぎ足して貰ってます。ABS車はエアーが噛むと、かなり大変なことになるようですので、くれぐれもタンクが空にならないうちに、タンクにブレーキフルード足して新しいブレーキフルードを循環させてください。
ブレーキキャリパのドレンボルトは8mmです。締める時、力を入れすぎてねじ切らないように注意ください。
新しいブレーキオイルに入れ替え完了です。入れ替え前とあまり変わらないですが多少綺麗になったかな?
念の為、ブレーキフルードが溢れているとイヤなので、水洗してから、レバーも縛って握っときました。基本エアーは噛んでないはずなので、問題ないはずですが、多少のエアーなら縛ってると自然に抜けたりしますし、作業ミスでオイル漏れがあっても気づけると思います。
MT-07リヤブレーキフルード交換
MT-07リヤブレーキフルード交換作業です。ブレーキタンクの蓋を外すために、ボルト外します。
外れたボルトです。
フロントに比べリヤのブレーキフルードは、かなり色が付いて汚れています。前回交換時にリヤはタンクのブレーキフルードだけ入れ替えて、キャリパから吸い出してない影響でしょうね。
今回はリヤキャリパのドレンボルトから吸い出して、ブレーキフルードを入れ替えました。
フロントと同じ要領で、最初にタンクの古いブレーキフルードをすべて吸い出して、入れ替えた後、キャリパーのドレンボルトから吸い出して行きます。
タンクが空にならないように、ブレーキフルードも継ぎ足して行きます。こちらも、タンクを固定しているボルト外した状態て作業していたので、2人で作業すると作業効率良かったです。
キャリパーのドレンボルトは10mmでした。
入れ替えたブレーキフルードです。入れ替え前とは、かなり色が違いますね。綺麗になりました。
入れ替え後50Kばかし試走してきましたが、ブレーキの効き具合や感触は、なんら変わらないような気がします。フロントはまだあまり汚れてなかったからですね。
なお、お決まりですが入れ替え手順等が適切でない可能性もありますので、自己責任で作業はお願いします。
MT-07の最新のブレーキフルート交換は以下でも紹介しています。締め付けトルクや作業手順等も加筆して、こちらには載せました。