IRC RMC810 インプレッション【MT-07 タイヤ交換】

IRC RMC810 インプレッション【MT-07 タイヤ交換】 インプレッション
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MT-07タイヤ交換【IRC RMC810】

タイヤはお世話になっている太宰府 モトガレージ 紙屋さんで今回もタイヤ交換してもらいました。

今回も予算内で何がいいか相談させて貰って、最終的にMICHELIN POWER 2CTとIRC RMC810から選択させて貰いました。

キャンペーン特価になっていて、もともとの興味があり雨天グリップなども考慮してIRC RMC810を選択してみました。

120/70ZR17と180/55ZR17のセット39800円です。(タイヤ廃棄、バルブ交換、取替工賃一式込み価格)

交換中もバイクやタイヤ、その他のお話いろいろさせて貰って楽しいタイヤ交換時間でしたよ(笑)

MT-07タイヤ交換【IRC RMC810】 太宰府 モトガレージ 紙屋さんでタイヤ交換

MT-07タイヤ交換【IRC RMC810】

 

大宰府にあるモトガレージ紙屋さん、以前紹介してますのでご参考にされてください。

Xでキャンペーン情報が発信されてますので、見ていると良いことがあるかもですよ!

 

交換したIRC RMC810は、前後共にMADE IN JAPANの日本製です。久しぶり日本製のタイヤですね(笑)

製造年週は前タイヤが2225(2025年6月製造)、後タイヤが2025(2025年5月製造)で、どちらも出来立ての新しいタイヤでした。

タイヤ交換 IRC RMC810 日本製

タイヤ交換 IRC RMC810 製造年週

 

IRC RMC810 インプレッション

MT-07のタイヤを30266Kで「メッツラー M7RR」から「IRC RMC810」へタイヤ交換し150Kほど走ったのでインプレッションをまとめます。

価格がかなり安く提供されているタイヤなので性能的にはどうなのかな?と気になる部分もありましたが、必要にして十分な性能のタイヤに感じています。

ツーリングインプレッション

ツーリングタイヤだけにツーリングで使うには必要にして十分でちょっとコンフォード感もあって優しいタイヤな感じです。

乗り心地も悪くなくロングツーリングの疲労感も少ないタイヤに感じています。

穏やかなハンドリングですがツーリングペースでワインディングや峠を抜ける時には一次旋回で思ったより曲がってくれるので楽にコーナーを抜けていける感じです。

グリップも普通に気持ち良く走る分には、まったく問題が無いグリップ感に感じています。

ちょっとした道の荒れてるとこや、ゼブラなどでも、ダイレクトではなく柔らかい感触で初期衝撃を吸収してくれるようなコンフォード感のある伝え方ですね。

M7RRは、なんか懐の深い感じのタイヤ感覚でゼブラや若干悪路(ザラザラ路面や汚れた路面)くらいでも上手い具合に衝撃はいなしつつ、接地感や路面状態を的確に伝えてくれてましたがIRC RMC810はタイヤインフォメーションもオブラートに包まれてる感じで少しボヤけてしまいますね。

「マイルドツーリングラジアルで優れた衝撃吸収性」と言う特徴をメーカーが謳っていたのでタイヤ インフォメーションもボヤけてて嫌になるかな?と交換前は不安になる部分もありましたが、IRC RMC810でも普通に走る分には十分なタイヤインフォメーション量で走ってみて安心できました(笑)

ただM7RRに比較する綺麗なアスファルトと少し荒れたアスファルトなどの走行状況が読み取り辛い感じにはなりますね。M7RRが路面インフォメーションの伝え方は上手すぎなんだとは思います(笑)

M7RRはマン島TTの公道レースのノウハウから作られたタイヤなので、あらゆる路面状況に対して強く伝え方も上手いタイヤでしたので!

なお減りは早いと言う口コミを見かけますので7000K~8000K程度の交換サイクルで問題無い人に向いてると思います。

IRC RMC810 インプレッション ツーリング

 

ウェット インプレッション

ウエット路面は、まだ一部水が流れている所を通過程度しか経験してませんので、走ることがあれば追記します。

基本的にはツーリングタイヤでシリカも配合されてますので、温度依存は低く寒い時期でもグリップ不足は無く雨の日も問題ないオールラウンドでOKなタイヤだとは思います。

IRC RMC810 インプレッション ウェット

 

ワインディング インプレッション

昔と違って今は流す程度の走りしかしてないですが、IRC RMC810はツーリングタイヤと言うことでリヤタイヤの形状、外径から違うのかM7RRからですと乗った瞬間にリヤ少し下がった感じがします(すぐ慣れる範疇ではありますけどね)

新品時のM7RRに比べれば絶対グリップはありませんが、楽しくワインディングを走る程度でグリップ不足を感じるほどでも無いです。交換前の約4年使用で8000K走ったM7RRと比較しても伝わってくるバンク中のサイドのグリップ感は五分か少し悪いかもくらいな感覚です。

単独カーブや軽い切り返しくらいだと、フロントは割と入るので気持ちよく曲がってくれるタイヤで、楽しく操れるタイヤかと思います。

Rが深い曲がりこんだカーブだと、リヤは落ち着いてついてくる感触で安心感があって思い切り倒し込んでいってもOKな感覚です。

バンク中にM7RRだと幾ら倒しても大丈夫って感じでしたが、IRC RMC810はさすがにこのくらいにしとこうかって感覚になるタイヤですね。

コーナーの中での自由度はM7RRほどではないですが、ライントレースとかは何も問題なく思い通りにコントロールしていけます。

一番差を感じるのは二次旋回で、コーナー立ち上がりでアクセル開け始めてからがM7RRに比べると曲がらなくなった感じがしますね。タイヤの形状やグリップ力の差なのかな?

M7RRが得意だったUP/DOWNとコーナーが組み合わせで続くようなとこでも、IRC RMC810でも割と綺麗に曲げて行ってくれて、そこは想像と良い意味で違いました(笑)

感覚的にツーリングペースで楽しく走るくらいのペースだと、とても良い感じに作られているタイヤで楽しく走れるんだと思います。

力を入れて走るには、対応はしてくれますがグリップ感やタイヤ形状的に楽しいって感じでは無いですね!

自分はこの緩めのタイヤの形状でも端まで使い切ることは無さそうですね(汗)

IRC RMC810 ワインディング インプレッション

IRC RMC810 ワインディング インプレッション

 

IRC RMC810のタイヤの価格や口コミは以下も参考にされてください。


 

MT-07の他のタイヤ インプレッション

M7RRのインプレッションは以下で紹介しています。

 

TS100のインプレッションは以下で紹介しています。

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