MT-07で交換したブレーキパット・ステンレスバットピン
MT-07のブレーキパット交換に準備したブレキーパットとステンレスバットピンです。19938Kでブレーキパットは交換しています。
パットピンは特に交換不要ですが、なんか変えてみたと思って買ってしまいました。
ブレーキパットは定価4000円ですが、ネットだと概ね半額で買えました。SUSパットピンはNAPSの方が安かったです。
・DAYTONA 赤パット(79812) X 2品
・SUSパットピン 6mm径 55.5mm(40240) X 2品
デイトナ赤パットの商品紹介は以下です。
・“効き方”にこだわり、緩急掌握力で最高のブレーキパフォーマンスを引き出す、不動の人気パッド『赤パッド』。1984年から続くベストセラーです。
・耐久性と効力不足が課題であったセミメタルパッドを、耐熱グレードの結合樹脂と超微粒子の研削材を採用すること で、セミメタルの枠を超えて進化。必要なときにライダーの感覚に直結したストッピングフィーリングを手にすることができる=「乗り手と対話するブレーキパッド」、それが赤パッドです。さらに、お求めやすい価格も自慢!
MT-07のブレーキパット交換方法
MT-07のブレーキパット交換方法です。す。12mmのボルトを2箇所を外して、キャリパー本体を外します。
締め付けトルク:40Nm
今回フロントーフォークオイルも合わせて交換したので、キャリパーだけでなくタイヤ、フォークも外れている状態です。
ブレーキパットだけならキャリパー本体外すだけでOKです。もしかしたら右側のキャリパ下にあるABSのセンサーも外した方が作業性いいかもです。
ピンがクリップで2箇所止まってるだけなので、それを抜けばいいだけです。ただクリップが下向いてるんですよね。
L字六角レンチの一番細いのでひっかけて向きを変えて抜き取りました。
あとはパットピンを引き抜けば、ブレーキパットが外れます。
こんな感じで、パットが2枚とも抜け落ちてきます。
今回交換するブレーキパット、パットピン、クリップです。
約2万K走行ですり減ったブレーキパットです。まだ2mmちょっとくらいはありそうなんで使えそうですけど、早めの交換です。
一応サービスマニュアルのブレーキパットの使用限度は0.5mmです。
パットが新品になるので、パットの厚み分ブレーキピストンを押し戻す必要があるので、ブレーキフルードが溢れるといけないので、タンクのブレーキオイルを半分くらいまで抜いときます。
溢れると大変なので、抜いた後は蓋等は元に戻しておいてください。腐食性の高いオイルです。
ブレーキピストンを押し戻すには専用工具もありますが、自分は何時も古いパットをあてがって押し戻したりしてます。
専用工具のブレーキキャリパーのピストンを押し戻す工具は以下あたりになります。
パットの面取りを軽くしときました。めんどくさいのでセメントの地面にこすって面取りしてます。(適当ですいません。)
パット裏面は鳴き防止用にブレーキパッドグリスを薄く塗って、純正のブレーキパットの裏面についてたカバー?は再利用しました。
あとはピンを通してクリップ嵌めて完了です。抜いたブレーキフルードはMAXになるようDOT4を補充してください。(とりあえず自分はリザーブ分は全部抜いてブレーキフルート入れ直してます。)
キャリパ本体は規定トルクで取り付けしてください。取り付け後、何度かブレーキレバーを握ってちゃんとブレーキが効くかは確認してください。キャリパのピストンを押し戻してるので、何度か握らないと効かない可能性あります。
後、フロントスタンドでタイヤを浮かしている人なら、タイヤを回しながら軽くブレーキレバーを何度かに分けて握ってあげると、ブレーキの引きずり感が少なく済みます。
なお、自分のは我流の部分もありますので、交換作業を実施の際は各自自己責任で作業はされてください。
MT-07のブレーキパット交換(デイトナ 赤パット) インプレッション
さり気なく赤が見えるキャリパーになりました。約40Kほどの試走しかしてないので、完全にあたりがでてないかもしれませんが、とても良いフィーリングです。
純正パットでもぜんぜん問題に感じたことはないのですが、赤パットのがフィーリングがいい感じです。ブレーキの握りに対してリニアに効いてくれるのが純正よりもー一歩いい感じに感じてます。
じわーっと握った時の効き方とかコントロール性も良いですね。試しに農道でギュと握り込んでみましたが、こちらも必要にして十分効きます。純正パットの路線でコントロール性も効きも、ちょっと良いかなって感触です。