MT-07のブレーキパッド交換【赤パッド ⇒ ハイパーシンタードパット】
使用していたDAYTONA 赤パットが10500K走行で減ってしまったでDAYTONA ハイパーシンタードパットへブレーキパッドを交換してみました。
「減りにくく長持ちで安心の効き味」との売り文句のハイパーシンタードパットを選択してみました。
MT-07のフロントブレーキに取り付けで走行距離30352Kで交換です。
MT-07のブレーキはダブルディスクでキャリパは対向4ポットのピストンなので2セット(4枚)のブレーキパッドが必要です。
ハイパーシンタードパットは、10500K走行した赤パットと比べると厚みは2倍以上ありそうです。
左キャリパはブレーキパッドが片減りしていたので、揉みだししてみましたがピストン1つだけ動きが渋かったのでキャリパ本体のオーバーホールも合わせて実施しています。
MT-07のブレーキパット交換方法は以下を参照ください。
MT-07のブレーキ キャリパー オーバーホール方法は以下を参照ください。
DAYTONA ハイパーシンタードパット インプレッション【赤パットと比較】
ハイパーシンタードパットと交換前の赤パットのDAYTONAが提示しているグラフで比較すると以下のような感じです。
コントロール性、ディスクへの攻撃性は赤パットが良く、ライフ、効力(摩擦係数)はハイパーシンタードパットが良い感じです。
なおブレーキダストの出はハイパーシンタードパットが少ないです。
購入した時の価格の比較では、ハイパーシンタードパットが1セットで2900円、赤パットが3300円でしたので長持ちして安いのであればでハイパーシンタードパットを選択してみた経緯もあります(笑)
なおMT-07の年式によりパッドが異なる可能性もありますので、適合するかは確認して購入してください。
実際にツーリング、ワインディング、高速、雨天まで約400Kを走行してみましたがハイパーシンタードパットと赤パットで大きな差異を感じるほど、普通に走ってて差異を感じませんでした(汗)
特に今回キャリパのオーバーホールもしているので、そちらの影響もあり良く判りません(汗)
つまり普通に走ってる分には、どちらでも十分の効き具合とコントロール性であらゆる走行環境下で問題ないと感じています。
コントロール性は、弱ブレーキの際に多少赤パッドが良いのかも?と感じなくもなかったのですが、ほんとに微細で自分には慣れてくれば判らなくなるレベルでした。
効力も弱ブレーキの際に若干ハイパーシンタードパットが良いかも?と感じなくもなかったのですが、ほんとに微細で自分には慣れてくれば判らなくなるレベルでした。
強ブレーキの際の効き具合はどちらでも問題ない感じでし、ウエットでの効き具合、コントロール性などもツーリングペースだとハイパーシンタードパットでも赤パッドでもまったく問題なしでした。
あとはライフが長いハイパーシンタードパットがどれくらい持つかについては、また追記したいと思います。