メッツラー M7RR インプレッション・比較

インプレッション
本ページには広告表記が含まれています

メッツラー M7RRをMT-07でインプレッション

MT-07のタイヤを21792Kで「ブリジストン TS100」から「メッツラー M7RR」へタイヤ交換し1500Kほど走ったのでインプレッションをまとめます。

ほぼ郊外のショートツーリングで利用が多いです。たまにロングツーリングや市街地も使用しています。

メッツラー,M7RR,インプレッション

 

メッツラー M7RR  ツーリングインプレッション

乗り心地も悪くなくロングツーリングの疲労感も少ないタイヤに感じています。高速道の直進安定性は問題ないです。ROSSO2を履いてるときは少し反応がクイック過ぎて高速道路を走ってる時に気を使うとこもありましたが、M7RRはいい感じに安定してます。ツーリングペースでワインディングや峠を抜けるのも自分の思いと同じ感覚でバイクが曲がって行ってくれます。曲がりすぎたり、曲がらなかったりがない感じです。

ちょっとした道の荒れてるとこや、ゼブラなどでも、なんか懐の深い感じのタイヤ感覚で若干悪路くらいでも上手い具合に接地感や路面状態を伝えてくれてます。

メッツラー,M7RR, ツーリングインプレッション

 

メッツラー M7RR  ウェットインプレッション

ウエット路面も不幸にして走ったことがありますが、ウエットでも接地感は伝わってきますし、ツーリングペースでは怖くないくらいのグリップもありました。

限界を試すような走りはしてないので、それ以上は判りませんが、普通に走る分にはウエットでも十分かと思います。

メッツラー,M7RR,ウェットインプレッション

 

メッツラー M7RR  ワインディングインプレッション

昔と違って今は流す程度の走りしかしてないですが、TS100と最初は同じくらいかな?と思っていましたがタイヤを倒し込んで行くとTS100はこれくらいで楽しんでねって言われてる感じがあって、ある程度楽しむペースくらいがちょうど良かったです。倒し込みもフロントはクイックですがリヤは少し落ち着きがあって自分で倒し込んでいく操る楽しみみたいなのがありました。

M7RRは倒し込んでいくと、それほど感覚的にはクイックに曲がってないのですが、想像通りにインに付けて旋回して行けてしまいます。しかもある程度倒したとこで伝わってくる感覚が、まだまだ平気だよって言われてる感じがします。絶対グリップはM7RRの方があるんでしょうね。なんか倒している状態で、もー一踏ん張りしてる感じとラインが綺麗にトレースできてしまいます。感覚的には、もー一歩ペースあげていいよって言われてる感じです。自分が走る分にはリヤもフロントもサイドは余ってます。

旋回がキツイコーナーやUP/DOWNが続くようなとこでも、綺麗に曲げて行ってくれます。1次旋回も2次旋回も良いタイヤですが、倒し込んでる状態からのコントロール性と余裕感が良いですね。

メッツラー,M7RR,ワインディングインプレッション,リヤタイヤ

メッツラー,M7RR,ワインディングインプレッション,フロントタイヤ

 

メッツラー M7RR vs ブリジストン TS100比較

メッツラー M7RRもブリジストン TS100もどちらも好きなスポーツ系のタイヤでした。性能的にすごいなと関心するのはM7RRです。ただコントロールする楽しさはTS100の方が若干好きです。ほんとに若干ですけどね。接地感や路面インフォメーションはどちらのタイヤも問題なく感じてます。ツーリングや温度依存もどちらのタイヤもそこまで悪くないです。路面が読めないコンディションみたいな所はM7RRの方が良いと思います。

ツーリング中に楽しく走るくらいのペースならどちらのタイヤも大差ないと思います。ペースあげてくると操る楽しさはTS100のが好みです。自分で曲げてる感があるからかなと思います。それでいて十分よく曲がるタイヤに感じてました。

M7RRは懐が深く思い通りに曲げれます。勝手にタイヤが曲がると言うより思いどりに曲げれるって感じです。曲げてからの接地感はM7RRの方が1枚上に感じてます。その分、もーひと倒ししたくなるので危険な感じに自分の自制心が働くので、そこが好みの差かなって感じです。

メッツラーM7RRとブリジストンTS100を比較

 

後継のM9RRも出てますが、M7RRに乗ってる限り公道最強タイヤで何にでも使えるタイヤに感じてます。


 

M7RRへタイヤ交換は太宰府にある紙屋さんにお願いしてます。

 

TS100のインプレッションは以下で紹介しています。

タイトルとURLをコピーしました