MT-07オイル交換 AZ MEC-018を使用
MT-07のオイル交換を実施しました。今回は化学合成油(VHVI+エステル)のAZ MEC-018を使用しています。
以前に比べ値上がりはしていますが化学合成油にしてはお安くコスパの良いオイルです。
MT-07の現在の走行距離28730Kで約10ヶ月で2200K走行で交換です。
ロングで泊まり込みのキャンプツーリングをしてない年は概ね年間2000Kペースで近年推移しています。
今年は雲仙・島原ツーリングや玖珠・小国ツーリング、キャンプツーリングも近場の鳥栖にしか行ってないので走行距離あまり伸びてないですね。
AZ MEC-018の商品謳い文句や適応、規格などです。
・強力な油膜を形成し、高回転・高温の負荷に耐える
・高品質のベースオイルの持つ保護性能に加えて、より過酷な走りに耐える。優れた耐久性能を備えた4ストエンジンオイル
・高出力、高性能エンジンに適し高温下においても優れた潤滑性が持続する高性能4サイクルエンジンオイルで、鋭いアクセルレスポンスが可能です。
・日本製
・対応車種:中型車両、大型車両、競技車両
・推奨の走行条件:高速、長距離、サーキット
・API規格:SL相当
・SAE規格:10W-40
・JASO規格:MA2
・油種:VHVI(グループⅢ)、ESTER(グループⅤ)
・100%化学合成油
MT-07のオイル交換の方法については以下を参照ください。
AZ MEC-018とCastrol POWER1 4Tと比較レビュー
AZ MEC-018 10W-40(パッケージ変更前のMEG-018)は、MT-07では2回目の利用です。
通常はMEC-018より少しお安くコスパの良い部分合成油のCastrol POWER1 4T 10W-40を利用していますのでフィーリング等の違いを比較レビューしてみます。
全体的な印象で行くとCastrol POWER1 4Tは街乗り、ツーリング向け、AZ MEC-018はより軽快で元気に走りたい時やサーキット等向けなフィーリングに感じます。
言葉で表すとCastrol POWER1 4Tはしっとりした感じで、エンジン音等も静かになり吹け上がりも普通に使うには十分ですが高回転でもしっとり感がして軽いって感じとはまた違う感じです。
ギヤの入りも滑らかで街乗りなどで頻繁にギヤチェンジした際も滑らかにしっとり入る感じがします。
AZ MEC-018は比較するとエンジン音もややレーシーになって、ほんのわずかですがメカニカル音が大きくなってる気がします。
アクセルに対する付きが鋭くなり、どこからアクセル開けても軽いです。高回転まで回した時の吹け上がりも軽く感じます。
ギヤの入りも滑らかですが、入るイメージがしっとりと言うよりはスコスコと小気味良く入るような感触です。
なんとなくですがCastrol POWER1 4Tは滑らかでしっとり潤いのある感じ、AZ MEC-018はツルツルで抵抗なく滑りの良い感じみたいな違いです。
ただどちらのオイルもワインディングやツーリング、街乗りでも不満なくフィーリングやどこに重きを置くかの好みのような気がしています。
AZ MEC-018を入れておけば、サーキットからツーリング、街乗りまで全部こなすには良い感じのオイルに思えます。
Castrol POWER1 4Tは街乗りやツーリングメインでたまにワインディングを元気にこなすくらいな感じには良い感じのオイルに思えます。
最新のエンジンオイル価格等は以下を参照ください。
自分が購入した2024年12月でCastrol POWER1 4T 10W-40が3580円、AZ MEC-018 10W-40が4145円(セール期間中)でした。
MEC-018を1回も使ったことない方は楽天で3980円で初回限定で販売されていますので、お試しはありかもです。