バイク防犯用に円盤型の南京錠(MasterLook M50JAD)
MasterLookのM50JADです。円盤型の南京錠で屋外でも利用できる切断に関してはめっぽう強うそうな南京錠です。
形状が円盤型で、破壊するのにまず隙間があまりないとこがいいトコですね。形状からしてツルの部分を切る以外には切断方法がなさそうな雰囲気を醸し出してます。
MasterLookのM50JADの製品の価格等は以下を参考にされてください。
その南京錠のツルの部分は、ボロンカーバイト(炭化ホウ素)でできており、戦車の装甲や防弾チョッキなどに用いられる素材です。
モース硬度は9.497(修正モース硬度14)で、立方晶窒化ホウ素や、ダイヤモンドのモース硬度10(修正モース硬度15)に次ぐ硬さを誇ります。まずこれならツルを切断される心配はないかなと思ってます。
鍵本体はステンレス製で耐候性に優れた品です。ステンレスの硬度は一般的に約5(修正モース硬度約5)になります。鉄鋼用ヤスリが5.2~5.6くらいだそうなので、ボディー側の方が気長にやられると破壊できるかもですね。
本体79mmでツルの太さは11mmほどです。
実際くらべるのにちょうど良い感じのがありませんでしたが、MT-07の鍵と比較すると、若干南京錠の方が大きいくらいのサイズです。
とりあえず、防錆や動きをよくするために、グリススプレーかけてから使用してます。
鍵は4本付いてきたので、なくしたり破損してもまずは安心かと思います。鍵でツル自体をスクロールさせるので、鍵に結構力が掛かりそうです。
ツルに刻まれたBORON-CARBIDEの刻印が知ってる人だと、これはーって思ってくれるかもと思ったり。
太さも11ミリあるので、結構太いです。自分の使ってるニッパの握り部分より太そうな感じです。
バイク防犯にチェーンで地球と接続
MT-07に乗りもせず、地面に縛り付けました。もともとステンレスの太い杭をコンクリーの下まで埋め込んでます。
持ち合わせのU字ロック2本で杭のチェーンはつなげてます。ちなみに太い方の鎖は長期でおでかけ等で留守の時に使ってますが、船舶用の19mmのSU304ステンレスです。
日常つかってるのが写真のカバー付きの鎖で、超硬張鋼の鎖で13mmです。ステンレスの約2倍の強度があるチェーンです。どちらも、もー10年くらい前に中野製鎖工業さんから買った鎖です。
まーどんなに縛ってもホイール外して車体だけ持って行かれればどうしようもないのですが。あまりやる気を起こさせないくらいの防犯はしとくにこしたことはないかと言う考えです。
なおチェーンは中野製鎖工業さんから10年以上前に買った品なので、今も取扱てるかは判りません。