MT-07 コンフォートシートとK&H ハイシートを比較
MT-07 コンフォートシートとK&H ハイシートを比較してみました。
MT-07へ装着後のシートを比較
MT-07へそれぞれのシートを装着した後の写真です。
シートの傾斜がコンフォートシートは純正シート同様で傾斜がキツめでシート後方に窪みがある感じです。
K&Hのシートはコンフォートシートに比べフラットで厚みがありますね。ただコンフォートシートの赤いステッチはカッコよかったです。
K＆Hも別途注文すればステッチ等や表皮の色、シートの硬さ等も調整できます。
[上：コンフォートシート vs 下：K&H ハイシート]
上からみた装着後のそれぞれのシートです。K&Hの方が若干大きめで絞り込みも緩やかな感じに見えますね。
[上：コンフォートシート vs 下：K&H ハイシート]
MT-07の2014-2017年式に対応したコンフォートシートは既に廃盤ですので、購入するなら中古品を探す感じになります。
K&HのMT-07 ハイシート(S-8101)の最新価格等は以下を参考にされてください。
シートの弾力性・クッション性を比較
コンフォートシートに比べK&Hのシートはかなり柔らかめです。同じくらいの力で押し込んでますが、シート沈み込みはぜんぜん違いました。
実際に座った時もK&Hのシートの方がクッション性は良いです。コンフォートシートは固めなので路面のインフォメーション等は掴みやすくはあります。
坐骨神経痛持ちの自分の場合、感覚ですが純正シートでは50K越えたあたりで辛くなるコンフォードシートは100K越えたあたりで辛くなる、K&H ハイシートは200Kくらいまでは普通に行けそうです。
クッション性の良さは以下のような感じです。
純正シート ＜＝ コンフォートシート ＜ K&H ハイシート
[左：コンフォートシート vs 右：K&H ハイシート]
シート取り外し・取り付けのしやすさを比較
コンフォートシートは純正同様の取り付けでシートをめくって外す感じです。かなりシートをめくった状態で六角を差し込むので無駄な力がかかってしまい若干やりづらさを感じていました。
K&Hのシートは、ステーを噛まして取り付けているため、シートとカウルの隙間に差し込んで六角を刺す感じになってメンテナンスは若干しやすくなったように感じています。
[左：コンフォートシート vs 右：K&H ハイシート]
シート交換での足つき性の比較
コンフォートシートに比べるとK&H ハイシートは20cmほど厚みが増しますが、170cmの自分が乗った感じでは、かかとが浮いて両足が付くのでそこまでの差異は感じなかったです。比較すると、かかとの浮き具合はK&H ハイシートの方が大きくはなっています。傾斜地等での足付きの際は差を感じる可能性はありますね。
[左：コンフォートシート vs 右：K&H ハイシート]
シート形状を比較（側面・表面）
シート形状ですがシート反りがコンフォートシートは大きく、K&Hは緩やかでフラットでシートの厚みもあります。横幅も一番絞っている部分あたりが若干K&Hの方が広いかと思います。
K&Hの方が違和感なくシートのどの部分でも使うことができて長距離時は楽に座ってられる感じです。
ただコンフォートシートの生地は滑りにくい生地を使ってたので、ホールドはしやすかったです。スポーツライディングならコンフォートシートの方が良いかもしれないです。
[左：K&H ハイシート vs 右：コンフォートシート]
シート交換手順や交換後のインプレッション
シート交換手順や交換後のインプレッションは以下で紹介してますので、参考にされてください。
