MT-07のクーラント交換方法|交換手順・水洗い・エア抜きまで解説
MT-07のクーラント(冷却水)を交換しました。
なおMT-07のメーカー指定のクーラント交換サイクルは初回5年、以降2年ごと交換が推奨されてます。
うちのMT-07は2014年式で11年目です。前回2020年にクーラントを交換したので約6年ぶり13000km走行で交換で少々間が開きましたね。(現在の走行距離は32498km)
車基準でしょうが、前回はロングライフの4年間・10万km対応のKURE スーパーロングライフ クーラントを使用していたので良しとしましょう(汗)
MT-07のクーラント交換方法
冷却水が熱い間は、高温の冷却水や蒸気でやけどする恐れがありますので、冷えている状態で作業されてください。
MT-07のクーラント交換方法です。リザーブタンクの写真の六角(5mm)を外します。締め付けトルクは5Nmです。

外す際、リザーブタンクにハマっているタンクキャップも外してください。ホースを外すのでなく、キャップごと外しています。
リザーブタンク下の方は、タンクの突起がはめ込みのように収まっているだけなので特にボルト等で止まっていません。
上の写真の六角さえ外せば、リザーブタンクは抜き取れます。
だいぶ汚れていたので、外したリザーブタンクを綺麗に水洗いしてあげました。
リザーバタンクはネジとカラーが嵌ってますので、無くさないようにしてください。特にカラーがどっかいっちゃうんですよね。


ラジエーターキャップをロックしている小さな六角のボルト(2.5mm)と、ラジエータキャップを外してください。
ちょっと硬いですけど回せば外れます。
前回KURE スーパーロングライフ クーラントを使用していましたが、そこまで見た目汚れてなさそうですね。


冷却水を抜きます。写真のボルト(8mm)が冷却水のドレンボルトです。ワッシャーがハマっているので、このワッシャーは新品に交換してください。
元々は銅ワッシャーが使われていますが、自分はアルミのワッシャー(M6)の手持ちがあったので前回同様で代用しました。締め付けトルクは7Nmです。
ラジエーターホースの金属部分がサビだしてますね・・・サビ置換剤を後で塗っておきました。

勢いよく冷却水がでてきます。前回利用したKURE スーパーロングライフ クーラントも青色ですが、MT-07の純正のクーラントは青色です。
クーラントの色そのものに世界共通の厳格なルールがあるわけでないそうですが、日本の場合概ね以下みたいです。
・緑 従来型(LLC) 無機系防錆剤を使用。交換目安は約2年
・青など 長寿命型(S-LLC) スーパーLLC。有機系防錆剤を使用。初回交換目安は7年〜10年、2回目以降は4〜5年程度
※クーラントの色はメーカーごとに異なり、同じ色でも性能が異なる場合があります

ホースで上から水道水を流し込んで、ある程度冷却水が透明になるまで流しきりました。
水洗い後は、内部に水道水が残るとクーラント濃度低下や腐食の原因になる可能性があるため、できるだけしっかり車体をゆらしつつ排出することが重要です。
可能であれば、最後に精製水(または軟水)で軽くすすぐとより安心ですよ!

前回同様にMT-07のクーラントと同じ色の青のKURE スーパーロングライフ クーラントを使用しました。4年間・10万kmまで対応を謳ってます。
成分的には「エチレングリコール(47〜50wt%)、有機酸系複合防錆剤、消泡剤」です。無希釈用の2Lサイズです。
アルミエンジンにも完全対応しており、MT-07のエンジンやラジエータでアルミが使われいていますが、安心して使えそうです。
なおYAMAHA純正の冷却水の場合は1:1で希釈して使用してください。
MT-07のクーラント容量は1.60Lで、リザーブタンクがFULLレベルまでで0.25Lです。

以下使用したKUREのクーラントと、YAMAHA純正のクーラントです。
ドレンボルトやリザーブタンクを装着して、リザーバタンクの方は規定量までクーラントを入れた状態で取り付けています。
ラジエーターに冷却水を入れていきます。エアーをなるべく抜きたいので、車体を揺する等して継ぎ足すとよいです。
前回は、入れづらいので、水が入ってたペットボトルを切って簡易「じょうご」作って入れましたが、今回は作り忘れたので直接入れました。(少しこぼれたので簡易「じょうご」があった方がいいですね!)


MT-07 クーラント交換後の点検・確認
エンジンをかけて、しばらく水温があがるまで放置してから、再度冷却水の容量を確認します。
なおMT-07のサーモスタットの開き始めは80-84度、バルブ全開は95度になっていますので、このくらいまで一旦水温をあげるとエア抜きとしても良いのかなと思います。
MT-07のアイドリング時の水温は85度-105度が既定値です。105度付近でFANが回って温度が下がるとこまで、今回は確認しています。
数時間置いてエンジンが完全に冷えた状態で再度リザーブとラジエータ内の冷却水を確認してます。リザーブタンク、ラジエータもほぼほぼFULL状態で、問題なさそうです。不足していれば補充してください。
MT-07のエア抜きはエンジン始動してサーモスタットが開くまで暖機してやると自然にエアが抜けます。
クーラントを入れた際にエアー等が噛んでいて冷却水が不足していると温度下がったとこでリザーブから補充されて、リザーブの冷却水が減ると思うので、改めて補充しておいてください。
エアーがたくさん噛んでると、補充しきれない場合もあるので、交換後1度はラジエータの冷却水量も確認してくださいね。
エンジンが高温時はラジエータからリザーブに膨張分の冷却水が逃げて来ます。冷える時にラジエータの冷却水が不足していれば、リザーブタンクから給水され補充される感じで動作します。
この後、試走にでかけましたが、3月だとFANが回ることもなく概ね80度くらいで安定してそうですね。

MT-07 クーラント交換 使用工具へのLINK
MT-07 クーラント交換に使用した工具は、2.5mmと5mmの6角レンチ、8mmのソケットです。

クーラント交換に使用した工具へのLINKです。価格等は以下を参照下さい。
6年前のクーラント交換記事⏬️も参考にどうぞ!


























