PANASONIC 電動アシスト自転車 ViVi FX ブレーキパッド交換
PANASONIC 電動アシスト自転車 ViVi(ビビ) FX(2017年式 BE-ELF63)のブレーキパッドを交換しました。
家族からブレーキの効きが悪いと聞いて確認したら、ご覧の状態でかなりブレーキパッドが摩耗してしまってました。
約7年利用してますが一度も交換していなかったです(汗)
電動アシスト自転車のアルミ製リムとステンレス製リムの見分け方
PANASONIC 電動アシスト自転車のリムもアルミ製とステンレス製があります。対応するブレーキパッドが異なりますので注意が必要です。
家族の利用している2台の自転車(2017 ViVi FX(上)と2020 ViVi DX(下))ですが、上がアルミ製で下がステンレス製のリムです。
光沢が違い輝いてリムの角が丸い場合、ステンレス製のリムのようです。アルミ製リムは見比べると白っぽいです。なかなか単独で見分けるの難しですね。
うちの2017 ビビ・FX(上)には「ARAYA KP-80 26」の刻印があり、新家工業のアルミリムでした。
PANASONIC 電動アシスト自転車で使用したブレーキパッド
用意したブレーキパッドは「サギサカ ブレーキシューDX アルミリム用 レッド」です。500円しないくらいの価格でした。
純正のブレーキパッドは左右の指定がありましたが、購入したブレーキパッドは左右の指定がないタイプでした。
アルミ製リム用のブレーキパッドは向きの指定がない物が多そうです。
ブレーキパッド交換で使用した工具
PANASONIC 電動アシスト自転車のブレーキパッドの交換ですが使用した工具は10mmのメガネレンチのみです。
ブレーキパッド交換方法
ブレーキパッドを固定している10mmのナットを外します。
新しいブレーキパッドを取り付けます。ワッシャー位置等は注意してください。
リムの上端から1mm以上離して固定していしてください(タイヤとブレーキパッドが擦れないように、リムからはみ出ないように注意してください)。
リムに対して水平になる位置で固定してください。
ブレーキを握って問題ないか?自転車を押してみてブレーキの引きずりや効き等に問題ないか確認してください。
サギサカ ブレーキシューの効き具合は程よいです。ノーマルから交換で違和感ない範囲で良く効いてくれてます。
ブレーキの遊び調整
ブレーキパッドのみの交換でブレーキの遊びに問題なく、左右の設置ズレ(片効き)などなければ、以降の調整は不要です。
うちの場合、ブレーキの引きずり等はありませんでしたが遊びがほとんど無いので、ブレーキの遊びを調整しました。
通常は赤丸部分でブレーキの遊びは調整するのですが、今回は若干遊びを多くしたかっただけなので青丸のナットを少し緩めてブレーキレバー軽く握ってワイヤーを緩めて遊び作っておきました。こちらも10mmのナットです。(他の工具を取りに行くのが面倒だけだったりして(笑))
赤丸部分で調整する場合、赤丸下側のロックナットを緩めて、上側のアジャスターで調整掛けてください。
ブレーキ左右のバランスを調整
ワイヤーを緩めたのでブレーキの左右バランスが崩れて片効きしてしまうので、三叉の背面あたりにあるボルトを緩めてブレーキ左右のバランスを調整しました。
ナットを緩めるとブレーキ自体が左右にグラグラずらせるようになるので両側の隙間がちょうど良い位置でボルトを固定すればOKです。
自分の場合、緩めた状態でブレーキレバーを強く握って動かない状態にしてボルトを締め込んでます。これで左右のクリアランス良い感じに合いました。
今回使用してないですが、パナソニックの電動アシスト自転車は、赤丸のセンター調整ネジも付いてるので、これで左右バランスを調整する方が簡単かもです。
ブレーキパッドの交換については自己流で適切でない手順もあると思いますので、各自自己責任で作業はお願いします。