バイクのメンテナンススタンドを錆取りと再塗装
TZRに乗ってる時代に友人から貰ったメンテナンススタンドですが、TZR250R、SPR、CBR600RR、MT-07と長年使い続けてます。VFR800はセンタースタンドあったので使ってないです。
メンテナンススタンドの錆取りと再塗装して、補修前と後の写真です。
長年使ってサビサビのメンテナンススタンド
このメンテナンススタンドは、横幅を調整する機能が一見ないのですが、鉄なので強引に広げる、縮めるで対応することで、今までの全てのバイクで使えてます。
長年使ってサビサビで、このタイヤの部分も固着して動かなくなっています。ここが動かないと、バイクをリフトする時にバイク本体を動かさないとリフトできないので、ちょっと不便です。
まずは固着したタイヤを556吹きかけて、インパクト使って強引に取り外しました。
ボルトが折れるかな?と思いましたが、すんなり外れました。
タイヤの方とボルトは、ホームセンターで適当なサイズの物を買って交換します。
・6X40mm ステンレスボルト
・65mm タイヤ
メンテナンススタンドの錆落とし
錆落とししていきます。錆落とし用の金属ブラシがあったと思ってましたが、無かったのでフラップで代用しました。
錆落としで本当は以下のようなブラシが使いたかったのですが、また補充しときます。
粗削りですけど、だいたいサビを落としました。綺麗に全て落とすのが大変そうなので、このへんで切り上げます。
メンテナンススタンドの錆を転換剤で食い止め
残ったサビには錆転換剤を塗って黒錆に置換して進行を食い止めときます。
使ってる錆転換剤は以下のホルツの品です。一個持ってると便利です。赤錆を黒錆に転換して錆の進行を止めます。良く使っているのは自転車にですけど。
メンテナンススタンドを茜色に再塗装
その上から、ペンキを塗りました。あまり綺麗に塗る必要もないと思ったので、スプレーでなく刷毛で塗るオーソドックスなペンキです。
赤系の茜色に塗ってみました。ちょっと沈んだ感じの赤色です。
ウレタン樹脂が使われた、高耐久の商品です。色種が豊富なので、青やオレンジとかでも良いかなーと思いましたが、結局赤系を買ってしまいました。
使ったペンキは以下です。あまりこだわってないですが、高耐久と書いてたので買ってみた感じです。
とりあえず1回塗ったとこです。刷毛も家にあったお古を使いましたが、刷毛の毛がかなりたくさんペンキと一緒にくっ付いてしまいました^^;;
遠目には判らないの良しとしましょう!
3回ほど塗りたくって、完成です。荷重や擦れなどに対する塗装の被膜はそれほど強くなさそうですけど、サビ転換剤も塗ってますし、タイヤの部分もステンレスのボルト使ったんで、しばらくは問題なく使えるかなと思います。取り付けたタイヤは、もー一回り大きい方が良かったです。ちょっと底付きします。(かなりアバウトに商品選んだせいですけど。)
光があたると結構朱色に見えますね。もーちょっと暗めの赤かな?と思ったのですが。綺麗になったので良しとします^^!