タント(L375S) フロントAピラーの外し方・取り付け方
タント(L375S)へ配線を通すため助手席側のフロントAピラーを外しました。
過去何種類かの車のAピラーを外していますが、手順的には概ね同じ手法で感覚的にも今まで外した車の中でも簡単な部類でした。
以下、タント(L375S)のフロントAピラーの外し方と取り付け方を記載します。
タント(L375S) フロントAピラーの外し方
ドアのシールを外します。基本ハマっているだけですので、引っ張ればゴムのシールは外れます。
Aピラーの側面部分だけシールを外してください。
シールを外した部分とAピラー隙間に手を差し込み隙間を作ります。写真のように上側のクリップ部分から手前の方に引くとクリップが外れます。
下の写真の赤マル位置でクリップで4箇所が止まっていますので、その部分を意識して引いてください。
サイドカーテンエアバック装着車の場合、エアバックが入っていますので内張り剥がしの工具等を差し込んであまりこじったりしないでください。
下側は3個所爪があります。ダッシュボードに差し込まれてますので、やや内側にAピラーを倒して引けば爪が外れて上に抜き取れます。
タント(L375S) フロントAピラーの取り付け方
タント(L375S)の外したフロントAピラーの取り付け方ですが、車体本体に残っているクリップがある場合は外しておきます。
手やマイナスドライバーではなかなか外れないので、クリップクランプツールで外してください。
外したクリップはAピラーの方に嵌めてください。
車体本体へのAピラーへカバーを取り付けるのは、下側をダッシュボードに差し込んであとは写真の矢印方向にクルップやピンの位置を合わせて押し込めば嵌ります。
ハマり辛いとこは手で軽く叩けばハマります。
あとはドアとの間のゴムのシールを戻せば取り付けは完了です。
タント(L375S) フロントAピラーの取り外し、取り付けで使用した工具
クリップ外すのに使用していたクリップクランプツールは、以下のエーモンの1423です。
金属製なので先端薄くできてて使いやすいです。プラチック製だと厚みがあって使い難いのもあります。