APE100のマスターシリンダを交換(NISSIN横型1/2インチ)
APE100用のマスターシリンダーをNISSINの横型1/2インチへ交換しました。
事前にレバーをショートタイプへ交換し、マスターシリンダーのOHも実施済みです。
元々ついてた中華製?台湾製?のマスターシリンダーを取り外します。タンクに溜まっている、ブレーキオイルを抜き取ります。
ブレーキオイルは腐食性も高く、ブレーキオイルがかかったままにしていると塗装がはげたりするのでガード用にキッチンペーパー敷いて作業しています。
マスターシリンダーからブレーキホースを外します。
その後、ストップランプ用のコネクタを外して、ハンドルからマスターシリンダーを取り外してください。ブレーキホースを外します。
新しいNISSINのマスターシリンダーを取り付けます。違和感のない角度に調整しつつハンドルに固定してください。
マスターシリンダー取り付けました。
ブレーキランプのセンサーコウネクタ不一致
NISSINのマスターシリンダーへ取り付けるために、ブレーキランプのセンサー用のコネクター形状が異なりました。
赤枠の中のコネクタを接続したいのですが、形状があいません。
用意したのは187型スピーカー端子セットなるものです。形状的には、ちょうど良かったんですよ。
これでブレーキランプ用のコードも取り付け完了です。
ブレーキオイル交換(Castrol DOT4)
ブレーキホースをマスターシリンダーへ取付後、ブレーキオイルを入れていきます。
ブレーキホース取り付けの際はワッシャーは新品を使用してください。
使用したブレーキオイルはCastrolのDOT4のオイルです。通常のより沸点温度があがってるタイプです。APEにここまでのは不要かもですが
まったく同じのが今今なさそうなので、カストロール ブレーキフルード React パフォーマンス DOT4の商品へのLINKです。
この後、ブレーキオイルのエア抜きをして完了です。
ブレーキオイルのエア抜き作業は、このへんを参考にしてください。
APE100のマスターシリンダを交換インプレッション
インプレッションですが、前のマスタシリンダーは刻印ありませんでしたが、ストロークの差を感じますので11mmだったのかと思います。今の1/2インチ(約12.7mm)の方が握り込まなくて効き出す感じです。
効き自体は、概ね同じくらいかな?同じブレーキ力だすには11mmから1/2インチなので力は逆にいるようになったはずですが、そこまで差は感じ無いで効いてくれます。握力等により個人差はでるでしょうけど。
リニア感は若干良いかもくらいです。それよりレバーの調整ができて2本指でブレーキしやすくなったのが良いとこですかね~。