デイズ(B43W・Sグレード)をインプレッション|13年乗ったタント(L375S)と比較レビュー
車検の代車として、現行デイズ(B43W・Sグレード・NA・2WD)を借りる機会がありました。
普段は13年乗っているタント(L375S)に乗っているので、その違いを中心に、外観や室内、走行性能、燃費、ハンドリング、パワー感などをレビューしてみます。
デイズは中古車価格も比較的手頃になってきており、タントからの乗り換え候補にもなる1台です。今回は実際に乗ったデイズのインプレッションをまとめてレポートします。
外観|デイズ B43W Sグレード
外観ですが、フロントはメッキもところどころ使われ大人らしい感じですね。一番ベーシックなグレードでも、そこまでチープ感ありません。
2019年のフルモデルチェンジから年数は経っていますが、軽自動車のハイトワゴンとしてはデザイン性も悪くないかと思います。



燃費・メーター|デイズ B43W Sグレード
燃費はWLTCモードで23.2km/Lですが、街乗りや郊外、峠道などを織り交ぜた50kmほどの試走で実燃費19.5km/Lでした。
タントに比べれば2km/Lくらい良さそうです。たぶん自分の運転で郊外だけなら20km/Lは、問題なく越えられる気がします。
先代のB21W型のデイズは燃費がかなり悪かったので、かなり改善していますね。
ベーシックグレードですが、今のタントには付いてない安全装備も充実しており、前後の障害物センサー(ソナー)や衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備に加え、標識認識機能も搭載されていました。

室内・インテリア|デイズ B43W Sグレード
運転席・助手席
室内やインテリアは、さすが日産ですね。軽自動車としては、かなりハイクオリティーに感じます。運転席も座面が大きくクッション性が良いので男性でも不満はありませんでした。
一番ベーシックグレードでも、ホワイトに近いクリーム色を基調にしたソフト材などが使われ、チープ感なく洗練されているように感じました。
ベーシックグレードなのでエアコンはマニュアルですが、使い勝手は悪くなかったです。また収納スペースは2枚目の写真のように多彩で豊富です。USB電源ソケットも装備されていました。
エンジン切ったらサイドミラーも畳まれてました。自分のフリードハイブリット(GB7)にも付いてなかったのに、ベーシックグレードでもデイズは付いてるのですね(笑)
運転席、運転席周りの質感、収納、利便性は、どれをとってもタントより上に感じました。



後部座席・荷台
後部座席も足元の広さはかなりのものです。これだけあればタントより狭いのかもしれませんが、十二分だと思います。
ただ、座面はやや低いので大人の男性が座ると、ちょっと腿が浮く感じで、長時間は厳しいかもしれないです。
また、後部の荷物置きは最低限ですが、凹んでるので案外物が入るのではと思いました。



ハンドリング・静寂性・パワー感|デイズ B43W Sグレード
ハンドリング・タイヤ(リンロン)
デイズ(B43W・Sグレード・NA・2WD)の電動パワステは、かなり軽いので駐車場等では運転しやすかったです。
ただハンドルが太めなので上位グレードの皮巻きとかならしっくりきそうですが、ベーシックグレードのプラチックだと少し滑りやすくは感じました。
車体はかなり剛性がしっかりしていて、一体感がありタントよりボディのヨレを感じにくいです。ハンドリングもキビキビとは言いませんが、操作に対して適切に曲がってくれる感じがしました。
静寂性はタントに比べると静かですが、普通車ほどではないですね。軽自動車としては、わりと静寂性も頑張っているのかな?と感じられる程度です。
タイヤは、中国メーカーのLINGLONG(リンロン)の「COMFORT MASTER」が装着されていました。2024年製のタイヤでしたので純正タイヤから取り替えられたタイヤかと推察します。
タイヤのサイドデザインは、少々チープな感じがしなくもありませんでしたが、乗った感じは割と静かなタイヤで、雨天グリップもまったく問題ないレベルに感じました。
50km程度、雨の中街乗りと峠道などを走った感じでは、普通の国産のベーシックタイヤと遜色ないレベルに感じましたよ。


パワー感・エンジンルーム
デイズ(B43W・Sグレード・NA・2WD)のエンジンルームです。エンジンはCVTと相まって、至って普通の軽自動車って感じです。
街乗りや郊外で60kmくらいまでの加速性は特にストレス感じるようなことはありませんでした。
峠道の登りは少々エンジンが唸っても加速はゆるいです。CVTも一般的なCVTの感覚でアクセルに対してツキは1テンポ間があります。
高速道路までは走っていないのでタントより速い・遅いまでは判断できませんが、パワーに余裕がある印象ではありませんでした。

まとめ|13年乗ったタントオーナーから見た現行デイズ
約50kmほど代車として現行デイズ(B43W・Sグレード)に乗ってみましたが、軽ハイトワゴンとして完成度の高さを感じました。
特に室内の質感や安全装備、燃費性能は13年前のタント(L375S)と比べると大きく進化しています。
一方で、自然吸気エンジンのため峠道などでは少し力不足を感じる場面もありましたが、街乗り中心であれば不満なく使えるレベルでした。
軽ハイトワゴンを検討している方や、タントなど旧世代の軽自動車から乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。