取り付けたミラー型ドライブレコーダ(JADO T860-1)の説明
JADO T860-1 ミラー型のドライブレコーダーで前後カメラが別体式の製品です。
フロントカメラがルームミラーとは別体式のため、ミラーの向きを自由に変えてもカメラの向きが変わらないので複数ドライバーで車を共有する際に利便性が良いです。
JADO T860-1のミラーへの差し込みは、フロンカメラ用、リアカメラ用、電源ケーブル・GPS用の3口あります。
マイクロSDカードは64GBの物が付属していたので、取り付けが終われば即時利用できます。
最新の価格等は以下を参照してください。自分が購入時はタイムセールで14800円でした。
フリード GB7へリアカメラの取り付け・リアゲートへの配線
JADO T860-1のリアカメラです。土台とは別々のパーツで届くので写真の感じで組み立てて、室内側のリアガラスの中央上部へ取り付けました。
リアカメラの配線は、リアハッチと車体内部を繋ぐ蛇腹の中に配線を通して車体内部とリアゲート内部を通しています。
赤い配線はバックギアを入れた時に、バック確認用にカメラの写っている角度を切り替えてくれるための配線です。
自分の場合、ナビにバックカメラは付いているので、不要と考え赤線は接続していないです。根本で赤線は切ってテープ巻いときました。
フリード GB7のリアハッチ内の配線の通し方や、蛇腹の配線の通し方は以下で詳しく説明しています。
フリード GB7のリアゲートからフロントまで配線を床下部分で通す
車体下部分を配線を通していきます。上部の窓の上部へ配線を通すこともできますが、フリードの場合は窓の上部にサイドエアバックやサイドカーテンエアバックを装備しているので、危険と考えて、車体下部を配線を通していくことにしました。
リアゲート部分のゴムのシールを外して隙間に配線をはめ込んでいきます。ゴムのシールはハマっているだけなので引っ張れば外れます。
床面とサイドパネルの下部分は、見えないように配線を隙間へ押し込んで行きます。
リアシートや運転席付近は、足置き部分を外して下側に配線を通しました。ここもハマっているだけなので引っ張れば外れます。
フリード GB7の床下からフロントガラス上部のまで配線を通す
運転席の足元から配線をフロントガラスのドライレコーダー本体まで配線を通していきます。
こちらもドアモールのゴムを外して、隙間にケーブルを落とし込んで行きました。
ただしJADO T860-1付属の6mのケーブルだと、この付近で長さが足りなくなります。
フリードの場合、窓上を通せば6mでも足りますが床下で配線を通す場合、別途10mのリアカメラ用のケーブルを購入しておく必要がありました。
T860シリーズ用の10m延長ケーブルは以下です。
ただし延長できるわけではなく、単にリアカメラ用の10mのケーブルなので、最初からこのケーブル使って配線はしてください。
フロントAピラーを外して配線を写真矢印の方向に引き込んで行きます。必要に応じてタイラップ等でケーブルは固定してください。
写真の白丸の位置にGPSアンテナも取り付けました。配線はリアカメラ、GPSアンテナを含めて設置していってます。
フリード GB7のフロントAピラーの外し方は以下で詳しく説明しています。
フロントガラスと天井の内張りの間に配線をはめ込んでいきます。自重や振動で配線が落ちてくるので、クッションテープなど巻いてはめ込んでいます。
JADO T860-1 ミラー型のドライブレコーダー 使用レビュー
GPSを認識したら時刻が自動で合います。方位、速度、日時、時間などが表示されます。なにげに日時がでるのは今日何日、何曜だっけと思うことがあるので重宝しています。
基本はルームミラーとして使うので、バックカメラを表示しています。カメラの画角はかなり広いので純正ミラーと変わらない範囲くらい写ってるように思います。
ただ画角が広いので遠近感は慣れが必要な感じです。
タッチパネルで上下の写っている箇所は変更できるので、カメラの向きはある程度合ってればミラー本体の操作で調整することができました。
フロントカメラです。ミラーのタッチパネルをスワイプすれば前後カメラの表示は切り替えられます。
前後カメラを同時にミラーへ表示することもできます。
総じて操作感はとても良いです。ミラーの明るさ調整もタッチパネルの操作でできます。
通常時の写りは昼間、夜間共とても良好に思います。SDカードには前後別々に撮影ファイルが作られていっています。
ただ、ミラーへの反射の映り込みは時間帯によって気になるときがあり見づらい時間帯があります。
あと、光線が強いときにフロントの車のナンバーが若干白トビしている時があるみたいです。