タイ製 NSR50用キャリパ
APE100のキャリパを交換しました。台湾製?中国製?の怪しいフロントフォークキットに付いていたブレーキキャリパのパットを取り付けていたピンを、なめてしまったので、まるごとキャリパを交換することにしました。
今度はタイ製のNSR50用の安いキャリパです。なんか純正っぽいケースに入って来ましたが、書いてる文字は何語だろ?
正直、見た瞬間に、せめてタイ ホンダ製くらいの品にすれば良かったかな?と思いましたけどね。値段も倍以上してましたけど。
今だと、以下あたりがデイトナ製で良いのかなと思いますが、同じ品でないため厳密に取り付くかは各自の判断で購入ください。
怪しいキャリパ同士を比較です。
作りはほぼ同じみたいです。細部の作りは違うので、まったく同じではないようですが、、
中国製?香港製?キャリパと比較
APEディスク化キットへNSR50キャリパを取り付け
問題はNSR50用ですので、うちの台湾製?中国製?フォークとはピッチの関係で、そのままでは取り付けられません。
黒い部分のサポートさえ交換すればキャリパ本体のピッチは同じだったので行けそうです。よかった。
どうやって外すのかな?と思いましたが、このネジさえ外せば、反対側のゴムブッシュ部分は引っ張るだけで
外れました。そんな簡単に外れて良いものか?とか思いつつ。
SBS製 STREET用セラミックパッドの耐久性
前に交換したSBS製のSTREET用のセラミックパッドは2500K走行でご覧の減り具合です。
街中をほぼ走ってストップ&GOが多いとはいえ、減りは速そうですね。
ちなみにAPE100の現在の走行距離は17925Kです。よー走ってくれますね。こいつは。
APEのキャリパを交換
さてキャリパの交換ですが、ダイジェストで紹介します^V^
今回使用したブレーキオイルはCASTROL SUPER DOT4ってやつです。
ちょっとお高いブレーキオイルだけにDOT4の基準を上回るドライ沸点を達成しています。
カストロールも既に製品パッケージ等が変わっているので同じ品がありませんが、以下は基準を上回る高ドライ沸点を達成しているブレーキフルートです。
自分が使っているブレーキフルード交換用の工具ですが、これに似た感じと思いますが、随分前に購入したので同じものが見つけられないです。
マスターシリンダ側のブレーキオイルを全部抜き、ディスクキャリパ側もドレンからブレーキオイルを全部抜いた後、キャリパを外します。
ブレーキオイルは腐食性が高いオイルですので、もしこぼしたらきれいに水拭きなどしてあげてください。(怪しい時はメンテ終了後に水ぶっかけてたが良いかも。)
あと、くれぐれもブレーキオイルの中には水を混ぜないようにしてくださいね。
以前、ブレーキオイルが跳ねた所で拭きもれがあって、カウルの塗装が転々と一部浮いたことがありましたので、、気をつけてくださいね。
で、キャリパ本体を付け替えた後、エア抜きして完了です。
エア抜きした後、ブレーキレバーを握った状態でしばし固定しておくと、安全確認&ちょっと良い感触になったりしますよ。
さて、怪しかったキャリパですが、自分が買った個体は問題なく使用できました。
前のキャリパに付いてたブレーキパッドは酷い鳴きでしたが、こいつは50K程度走行してみましたが今の所は鳴かないで良いですね。
また適当な部品で延命してしまいましたが、何時かまともな品に交換したいと思うこのごろです。
宝くじでも当たらないかな~。