プレマシーのタイヤ交換用にピレリ Cinturato P6を購入
プレマシーのタイヤを「ピレリ Cinturato P6」へ交換して250K程度走ったので紹介します。「ピレリ Cinturato P6」の初インプレッションです。
プレマシーに使用したタイヤサイズは195/65 R15 91Vです。転がり抵抗性能A、ウエット性能bのタイヤです。
今まで履いてたタイヤがYOKOHAMA BlueEarth RV-02で転がり抵抗性能A、ウエット性能aのタイヤでしたので、このタイヤと比較してインプレッションしてみます。
ピレリ Cinturato P6の製造年週・製造国
今回もAmazonで購入しましたが、タイヤの製造年週は2020/18週目のようです。2020の4月か5月製造なので2ヶ月前くらいに作られたばっかりのタイヤのようです。
楽天やYahooの方が価格的には、安いことが多いみたいです。
ピレリ自体は2020現在でF1にもタイヤ提供しているイタリアに本社のあるメーカーですが、2015に中国系の企業の傘下になっています。
このタイヤはメインドイン「チャイナ」になってます。口コミみているとイタリヤ製もあるのかな?
左が今まで使ってた「YOKOHAMA BlueEarth RV-02」です。右が「ピレリ Cinturato P6」です。縦溝がP6はかなり広めに取られますね。
タイヤ交換しは79141Kで実施しました。あと4年プレマシーに乗ってるか判りませんが、乗ってれば4年くらいは持ってて欲しいですね。
ピレリ Cinturato P6のインプレッション
ピレリ Cinturato P6のインプレッションですが、タイヤ自体のコンフォード性は良いですね。BlueEarth RV-02より路面の段差やうねりに対してしっとり追随してくれる感じがします。
BlueEarth RV-02がミニバンタイヤでしたので、それに比べるとピレリ Cinturato P6の方がサイドの剛性がないのか、車体の傾きを大きく感じます。特に6人くらい乗せて運転することがありましたが、かなりよっこらしょって感じで傾きます。
背の高い車や重量のある車はピレリ Cinturato P6は合わないかもです。中、軽量な車やセダン系のほうが似合いそうです。
静寂性は良好です。荒れた路面だとBlueEarth RV-02よりピレリ Cinturato P6の方が若干静かかもです。キレイな路面は概ね互角と思います。
ピレリ Cinturato P6のドライグリップはエコタイヤとして申し分ないレベルです。ハンドリング情報は希薄ですが、BlueEarth RV-02よりは荷重かけた感じが掴みやすいので、ワインディングで人があまりのってない時はピレリ Cinturato P6の方が良いかなって感じます。
BlueEarth RV-02はふわふわ感があるので荷重かけた時にタイヤの反発で妙に掴みづらいとこがあったので、ハンドリング情報はRV-02も希薄でしたので概ね同じくらい。ただタイヤ剛性があるので車体が倒れる感じは、RV-02の方が少ないです。
ウエット時のグリップ感は若干BlueEarth RV-02の方が良いように思いますが、ピレリ Cinturato P6でも特に不足に感じるようなことはなく安心して走れます。
一本6000円くらいで購入できたので、コスパは良いです。普通のエコタイヤって感じてますので、中・軽量の車両で普通に運転する分には何も不満ないかな?と思います。自分はもーすこしハンドリング情報等あると嬉しかった感はありますが。
[2021/04]
約8ヶ月、走行距離6000Kほど走ったので改めてレビュー追記です。
概ね最初に書いたレビューと変わりないですが、コンフォード、静寂性の面では不満ないです。この点では悪くないタイヤだと思います。
ハンドリング情報はだいぶタイヤがこなれたのか最初よりは良いかな?程度にはなりました。
ただスポーツ走行などを期待するタイヤではないです。ドライ、ウェット共に普通に走るぶんには必要十分には感じています。
[2022/02]
約1年半、走行距離12000Kほど走ったので改めてレビュー追記です。
もーかなり乗りましたが、最初に比べるとハンドリング情報はRV-02の時よりだいぶ良い感じに感じています。特にRV-02より荷重かけた時のタイヤの状態が掴みやすいです。
このため、ハイペースの時や山道はだいぶRV-02よりP6の方が楽しく走れています。もちろんエコタイヤとしてでスポーツタイヤなどの比ではないですが。
静寂性は悪くなることもなく静かなタイヤで、乗り心地もいいので街乗り、遠乗りでも疲労感少なく感じています。
サイドデザインが残念な感じはあるのですが、タイヤとしての性能はコスパいいかなと乗れば乗るだけ感じている状態です。
[2022/07]
ピレリ Cinturato P6で長距離運転してみたので、レビュー追記しておきます。
3日で1200Kばかし、1日700Kくらい中国道(UP/DOWNカーブの多めの高速)も走ってみましたが、披露の少ないタイヤですね。
高速としてはかなりアールの厳しいカーブが中国道は続きますが、走っててイヤになることもなく、乗っていた家族も乗る前は700K疲れそうっと言ってたわりには、結果ぜんぜん平気だったと言う感想でした。
運転していた自分も交通量の多い山陽道より、このくらい楽に走れるなら空いてる中国道の方がイイなって思える感じでした。少なからずハイペースのカーブが多いとこでも披露やイヤな感じがでるタイヤではないのかなと思います。
ピレリ Cinturato P6とYOKOHAMA BlueEarth RV-02の価格比較
ピレリ Cinturato P6とYOKOHAMA BlueEarth RV-02の最新価格は以下を参照してください。
自分が購入した2020/07時点で4本セットで約1万円ほどピレリ Cinturato P6が安く購入できました。乗った感じは静寂性やコンフォード性では大差なくややP6の方が良いかもと感じるとこも。
BlueEarth RV-02が良いのは、ミニバン用なのでタイヤ剛性が高く車体の傾きが抑えられるとこ、ウエット性能が若干良さそうなとこですね。コスパではP6の圧勝ですが。
YOKOHAMA BlueEarth RV-02のインプレッションは以下も参考にしてください。
ネットで購入したタイヤの交換は、以下にお願いしました。
ピレリ Cinturato P6の耐久性
ピレリ Cinturato P6にタイヤを交換して約3年で走行距離24000K使用しました。思ったよりは減りの早いタイヤなんですかね?スリップサイン付近はご覧の感じです。3万Kもつかな?くらいな感じに見えています。