福岡運輸支局で車の名義変更
福岡運輸支局で車の名義変更してきました。今回は他県ナンバーの車の名義変更でしたのでナンバーの変更を伴います。
新所有者兼使用者が福岡運輸支局に伺って手続きした手順です。
福岡運輸支局の敷地図
福岡運輸支局の敷地図です。ナンバーの変更を伴う名義変更の場合、黄色で色塗りしている以下の箇所で各種手続きして行く必要があります。
①運輸支局 総合案内・車検証の発行等
②陸運会館 自動車税関連・ナンバー返納/受取・希望番号関連等
④封印取り付け場所 ナンバーの封印取り付け場所
福岡運輸支局の駐車場・各手続きの建物(運輸支局・陸運会館)
福岡運輸支局の駐車場
福岡運輸支局の敷地図に入口1から入った所です。PMに伺いましたが満車で駐車場の空き待ちの渋滞ができている状態でした。
名義変更の手続をする場合、敷地図のグレーの箇所に駐車すると良さそうです。満車でたまたま空いたのが写真の右側の路駐箇所でしたので、そこに止めて手続きに行きました。
運輸支局・陸運会館の建物
②陸運会館が写真の正面奥の肌色の2階建ての建物です。①運輸支局が右手の茶色の一階建ての建物です。
②陸運会館の入口です。自動車希望番号の予約をしている場合はこちらで「希望番号予約済み証」を発行して貰えます。
①運輸支局の入口です。自動車希望番号の予約してなければ、こちらから入って手続き開始すれば良いです。
福岡運輸支局での車の名義変更手順
福岡運輸支局での車の名義変更手順です。他県ナンバー名義から福岡ナンバーへの変更手順です。
なお事前に準備する必要のある書類は別途下段に記載していますので、参考にされてください。
福岡運輸支局で名義変更手順の概要
基本的な名義変更の流れは以下になります。希望ナンバーの予約をしている場合、最初に②の9番で「希望番号予約済み証」を発行して貰ってください。
①3番(総合案内・書類チェック)⇒(OCR様式1、手数料納付書の作成)⇒②11番⇒(自動車税申告書作成)⇒②6番(印紙購入)⇒(旧ナンバープレート取り外し)⇒②10番(旧ナンバー返納)⇒①1番(新車検証交付用書類提出)⇒①2番(新車検証交付)⇒②11番(新ナンバーで税務書類追記)⇒②9番(新ナンバープレート受取)⇒(新ナンバープレート取り付け)⇒④(車体番号確認・ナンバーの封印取り付け)
※上記の①、②、④は福岡運輸支局の敷地図で書いている番号の建物です。また②11番の窓口のみ2Fです。
福岡運輸支局で名義変更詳細手順
必要書類確認・OCR様式1(移転登録申請書)記述・手数料納付書記述
希望ナンバーの予約をしている場合、事前に②陸運会館の9番へ行って予約時の二次元バーコードを提示し「希望番号予約済み証」を発行して貰ってください。
①運輸支局に入ると写真の感じです。入口付近に3番窓口があります「写真⇒」の発券機で整理券を取得すると番号で呼び出されます。
持ってきた必要書類を確認して貰い、手続きの案内やOCR様式1、手数料納付書の書類を受け取って記入します。
OCR様式1はネットでも取得できますが、インクジェットプリンターでの印刷はNGと言うことでしたので、書類を貰ってこの場で記入しました。
自動車税申告書を記述
②陸運会館の2F11番窓口に作成た書類等を提出して、自動車税申告書を貰います。これを記入して再度11番に提出します。(記入内容は車検書等の内容の写しです。)
その後、1Fに降りて6番窓口で印紙を買います。名義変更である旨伝えれば500円の印紙を書類に貼ってくれます。
車の旧ナンバープレート取り外し(封印外し)・返納
車に戻って自分でナンバープレートを外します。普通車のナンバープレートの場合、封印されていますので封印を外す必要があります。
マイナスドライバーとプラスドライバーだけで外せましたが、工具がない場合②陸運会館の10番で工具を貸して貰えそうです。
自分は工具を持参していましたので、マイナスドライバーを封印に刺して外しました。アルミ缶くらいの硬さしかないので、手でぐっと押せば封印に刺さりました。
②陸運会館の10番に外した2枚のナンバープレートを返納します。
新規車検書の発行
①運輸支局の右手奥にある1番窓口に書類を提出します。
こちらも写真のタッチパネルを押すと整理券が発券されます。2枚発券されるので、半券を書類一式と一緒にBOXに提出すると番号で呼び出されます。
書類不備が無ければ、隣の2番窓口で新車検書を受け取れます。
新ナンバープレート受取
②陸運会館の2F11番窓口で税金向けの書類に新ナンバー等の記載を追記します。
上記後に1Fの9番で新ナンバープレートを受け取ります。
新ナンバープレート取り付け
車体に戻って自分でナンバーを取り付けます。新しいボルトや封印の土台などもナンバープレートに付いてきました。
後ろの左側は封印して貰う必要があるため封印の土台と一緒にボルトを締め込んでいます。
新ナンバープレートに封印取り付け
最後に④封印取り付け場所に車を移動してナンバーを封印して貰って終わりです。封印と書いたプレハブの建物前(写真の白丸付近)に2台分の封印専用の駐車スペースあるので、そこに止めれば係の人が来てくれます。
封印して貰う際に、実際に車に刻印されている車体番号と車検書の車体番号が合っているかも確認されます。
名義変更に必要な書類(新所有者が手続きする場合)
新所有者が福岡運輸支局に行って手続する場合は、以下の書類や印鑑があれば手続きできます。所有者と使用者が同じ場合です。
・実印(新所有者)
・委任状(旧所有者)
・譲渡証明書(旧所有者)
・印鑑(登録)証明書(旧所有者)
・印鑑(登録)証明書(新所有者)
・自動車保管場所証明書(最寄り警察署で事前手続き要※2)
・車検証/自動車検査証 (新型の小さな車検書の場合、自動車検査証も要)
・希望番号の二次元コード(希望番号予約時のみ。希望番号予約済証の発行に必要))
・OCR様式1(移転登録申請書)(今回は運輸支局で入手し記載したため事前に記載してません。事前記載も可能です。※1)
※1:OCR様式1(移転登録申請書)に、所有者の住所コードで記載しなければいけない部分があります。
住所コードは以下で調べられるので事前に何番になるか調べていると記載時に手間取りません。
https://www.kodokensaku.mlit.go.jp/motas/addresscodesearch
またインクジェット以外のプリンターやコピー機があるなら事前にOCR様式1(移転登録申請書)を印刷して記載して持っていくのもありです。
https://www.mlit.go.jp/common/001381476.pdf
※2:自動車保管場所証明書(車庫証明)は、事前に取得してましたので、以下で取得手順は確認してください。
※3:以下は括弧で記載の内容の場合だけ必要な書類です。今回は持って行ってないです。
・使用者の委任状(申請書に使用者の記名があれば不要。)
・使用の本拠の位置を証するに足りる書面
(使用の本拠の位置が変更になり使用者の住所と異なる場合であって自動車保管場所証明書適用地域外の場合に限り必要。)
・使用者の住所を証するに足りる書面
(新所有者と新使用者が同一である自動車の場合には不要。)
名義変更に伴う関連手順
任意自動車保険の車両変更
自分の入ってる保険はネットから申請してできました。
ETCの登録情報の変更
車体に取り付けているETCを再セットアップして貰う必要があったのでオートバックスで実施して貰いました。