10.08 APE100のタイヤ交換(バイクのタイヤ交換)−ブリジストン BT-601SSへ交換 |
APE100のタイヤ交換を自分でしてみました。何時もタイヤ屋さん(GROOVEさん)にお願いしタイヤ交換するのですが、今回はお金がピンチなので
中古タイヤ(ブリジストン BT-601SS)を装着ですしAPEのタイヤくらいなら、柔くて自分でもタイヤ交換できるかと考え実施してみました。
ちなみに自分でバイクのタイヤ交換したことは、レースをやっていた10数年前に2,3回友達に手伝って(やって)貰ってタイヤ交換したことがあるくらいです。
他のバイク、スクーターなどのタイヤ交換も、タイヤ交換自体はほぼ同じ手順になるかと思います。
タイヤ交換の工具も、そのころは友達に借りていたので、今回はストレート行って新調してきました。この時点で高くついてないか?と言うツッコミはなしで^〜^
ストレートの製品、何品か愛用してますけど、値段考えると良い感じに使えている品が多いです。今回のタイヤレバーも使った感じ悪くなかったですよ。
リムカバーは分厚い割に、一回使うと結構ぼろくなってしまいましたが、、、
・タイヤレバー2本
・むし外し
・リムカバー
・ビートワックスです。
リムカバーは、まーAPEのホイールに小傷ついても問題ない場合、不要かと。ってか結構、やった感じではキズが入らないですね。この純正ホイールは。
ビートワックスの変わりは、中性洗剤を薄めた液とかでも良いみたいですよ。
まずはホイールをバイクから外しますが、このあたり参考に実施してください。
APEの場合、ステップが固定式なので、概ねの手順は両側のステップの下にブロック入れて、シーソーの感覚で対象のタイヤを浮かせて
ドラムブレーキにつながっている部品を外してアクスルシャフトを抜くような手順です。
まず、むしを外します。これでエアーが抜けてくれます。
タイヤのビート落としからです。
ビートブレイカーと言う特殊工具があると、てっとりばやいのですが、オークションや工具屋さんで売られている
品でも、そこそこの値段がします。
うちの場合、都合よく家に転がっていた、クランプがあったのでそれで挟みこんで、代用できました。
タイヤレバーだけでも行ける人はいけるみたいですけどね。どうにもならない場合、万力や、車の下でジャッキで挟むなんて技も
使えるようです。。。。やったことのないので参考情報までに。
ここまでできれば、タイヤを外すのは簡単でした。
リムにリムカバーをハメて、写真のような感じでビートを持ち上げて行きます。
10cmおきくらいの感覚で、繰返やっていけばOKです。
これでタイヤの片方は外れました。
今度はタイヤの裏側からタイヤレバー挿し込んで外していきます。
これも10cmおきくらいにやればOKです。
ある程度外れれば、手でぐいっと引っこ抜けば外れる思いますよ。
今回外したDUNLOP TT-92GPですが、丁度3年利用(製造からは3年半落ちくらい)ですが、
溝はあるものの、ご覧のようなひび割れがでてしまっています。
そこそこの間隔で空気圧はチェックしてたんですけどね。経年変化ですかね〜これも。ちと早い気もするが、、
今回はめるタイヤは、ブリジストン BT-601SS YCY(ミディアム)の中古タイヤです。
刻印からすると2009年の9月くらいの品ですので、約1年落ちのタイヤですね。あんまり古いタイヤだと使用したくもないのですが
1年くらいなら自分的には、ギリOKかな。まーレースの練習に使われていたので超サイドはそこそこ使われてますが、自分の使う領域は
まだまだ十二分に使えそうです。ただほぼレース用タイヤなので街乗りどうかな〜とか思いつつ。
さて、はめる前にビート部分にビートワックスを塗っておきます。滑りが良くなるのでタイヤ交換がスムースにいきますよ。
あと外したホイールの内側も綺麗にふいて、ホイール内側にも軽くビートワックス塗ってると、最後のビート出しがスムーズに行くかもです。
外したタイヤなどを下におき、その上で作業するとホイールやディスクにキズが入らずいいですよ。
まずは、手ではめ込めるところまで、グイっと新しいタイヤをホイールにいれこみます。
いれこむ際、タイヤの向きだけ注意してください。
矢印がタイヤの側面に刻印されてますので、回転方向に合わせハメ込むホイールの向きを間違わないようにしてください。
入れ込んだあと、ちょっとコツが要りましたが、ホイールを下に押さえ込みつつ、タイヤレバーを写真のように操作すると
徐々にタイヤがホイールにハマっていきます。
これで片側のはめ込み完了です。
もしタイヤの側面に白色などの○印がある場合、バルブポイントになりますので、バルブの位置に○印が合うように
ここで調整しておいてください。
タイヤの種類やメーカーであったりなかったりするみたいです。
今度は、ホイールを逆さまにひっくり返し、ご覧のような感じではめ込んで行きます。
ハメた処が外れないように、膝等で抑えながら、繰り返しやっていけばはめ込めますよ。
全部タイヤがはまったら、ムシをハメて空気を入れパン、パンっと音がしてビートあがればOKです。あとは必要に応じタイヤバランスをとってください。
ビートがあがらない場合、コンプレッサーからムシを外したままの状態でエアーを入れると、急激に厚があがってビートがあがりやすいです。
家にコンプレッサーがない場合、ガソリンスタンドなどでやると良いかと、ただしムシをハメてないと使えない空気入れが多いですね。
あと、あまりに圧をあげすぎてタイヤが破裂するなんかになると大惨事ですので、、気をつけて自己責任でやられてくださいね。。。
なかなかリムがあがらなかったら、ちょっとタイヤを転がしながら上から押さえたり、トントンとさせながらしてやると良いようです。
で、自分の場合、1時間以上、粘ってもうまくビートがあがらず、、、結局、何時もタイヤ交換をお願いしているGROOVEさんに持ち込んでビートをあげて貰いました。
どうも中古タイヤでへんなクセがついてて、あがらなかったようです。困ったときになんとかして頂けると大変助かりますね。感謝感謝。
リヤタイヤの交換とBT601-SSのインプレッションはこちらを参照ください。
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