VFR800のフロントブレーキのもみ出し
(VFR800(RC46)の整備・カスタム 2009.10)

VFR800のフロントのブレーキのもみ出しした時の紹介です。それほど惨い状態ではありませんでしたが、
若干ピストンの動作に差異があるようでしたので、もみ出しして、シリコングリスを塗ってあげました。
ブレーキのもみ出しの手順を紹介します。

難易度:★★★ 効能:★★★★ お買い得度:−
ブレーキのもみ出し
VFR800用のブレーキパッド交換をしたついでに、もみ出しもしました。

ご覧のように、そんな惨い状態ではないものの、そこそこブレーキのピストンも汚れています。

試しにブレーキを握ってみると手前の一個だけピストンがでて、残り二個はでてきてくれませんでした。


ブレーキキャリパの洗浄
キャリパのピストンの動きが良くなるようにピストンを中性洗剤等で綺麗に洗ったげます。

汚れが酷かったら、歯ブラシ等使うと良いかもです。
ピストンを出し過ぎると、ピストンが抜けてブレーキオイルがドバってことになりますので、ある程度出したところで止めて洗ったげてくださいね。

固着しているピストンはなかなかでてきませんので、良く動くピストンが出てこないように、間に古いパッド2枚あてがうなど工夫して、動かない固着しているピストンを出してあげてください。

洗い終わったら、シリコングリスを塗ってあげて、何度か出し入れしてあげると、動きが良くなりますよ。

VFRの左キャリパ
VFR800の左のキャリパです。ホースが3本くらい繋がってる、すごくめんどくさい構造です。

リヤブレーキに連動してフロントのブレーキがかかる仕組みを、これで作ってるみたいです。



真ん中のピストンって
左のキャリパの真ん中のピストンが、どうブレーキレバーを握っても出てこないと思ったら、何のことはない、リヤブレーキに連動しているのが、真ん中のピストンでした。

リヤブレーキを踏んだら、こいつだけ出てきますもん。。。

リヤを強く踏んだら、このおかげで若干軽めにフロントブレーキが効く仕組みになってるようです。

こちらも同じ感じで、ブレーキをもみだして完了です。
で、ここまでやるとついでには続いて、ブレーキフルード(ブレーキオイル)の交換です。


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緑野が行った整備、カスタムについてできるだけ記憶、実施手順通りに記載はしておりますが、必ずしも正しい手順とは限りません。
参考にされるのは構いませんが手順等が間違っており被害等がでたとしても緑野が責任を負える物ではありません。
正確な整備、カスタムについては各自の責任のもとサービスマニュアルや有識者、購入元などに確認のうえ実施してください。