10.11 APE100のキャリパ交換(タイ製) |
APE100のキャリパを交換しました。台湾製?中国製?の怪しいフロントフォークキットに付いていたブレーキキャリパのパットを
取り付けていたピンを、なめてしまったので、まるごとキャリパを交換することにしました。
今度はタイ製のNSR50用の安いキャリパです。なんか純正っぽいケースに入って来ましたが、書いてる文字は何語だろ?
正直、見た瞬間に、せめてタイ ホンダ製くらいの品にすれば良かったかな?と思いましたけどね。値段も倍以上してましたけど。
怪しいキャリパ同士を比較です。
作りはほぼ同じみたいです。細部の作りは違うので、まったく同じではないようですが、、
問題はNSR50用ですので、うちの台湾製?中国製?フォークとはピッチの関係で、そのままでは取り付けられません。
黒い部分のサポートさえ交換すればキャリパ本体のピッチは同じだったので行けそうです。よかった。
どうやって外すのかな?と思いましたが、このネジさえ外せば、反対側のゴムブッシュ部分は引っ張るだけで
外れました。そんな簡単に外れて良いものか?とか思いつつ。
前に交換したSBS製のSTREET用のセラミックパッドは2500K走行でご覧の減り具合です。
街中をほぼ走ってストップ&GOが多いとはいえ、減りは速そうですね。
ちなみにAPE100の現在の走行距離は17925Kです。よー走ってくれますね。こいつは。
さてキャリパの交換ですが、ダイジェストで紹介します^V^
今回使用したブレーキオイルはCASTROL SUPER DOT4ってやつです。
ちょっとお高いブレーキオイルだけにDOT4の基準を上回るドライ沸点を達成しています。
マスターシリンダ側のブレーキオイルを全部抜き、ディスクキャリパ側もドレンからブレーキオイルを全部抜いた後、キャリパを外します。
ブレーキオイルは腐食性が高いオイルですので、もしこぼしたらきれいに水拭きなどしてあげてください。(怪しい時はメンテ終了後に水ぶっかけてたが良いかも。)
あと、くれぐれもブレーキオイルの中には水を混ぜないようにしてくださいね。
以前、ブレーキオイルが跳ねた所で拭きもれがあって、カウルの塗装が転々と一部浮いたことがありましたので、、気をつけてくださいね。
で、キャリパ本体を付け替えた後、エア抜きして完了です。
エア抜きした後、ブレーキレバーを握った状態でしばし固定しておくと、安全確認&ちょっと良い感触になったり
しますよ。
さて、怪しかったキャリパですが、自分が買った個体は問題なく使用できました。
前のキャリパに付いてたブレーキパッドは酷い鳴きでしたが、こいつは今の所(50K走行くらい)は鳴かないで
良いですね。
また適当な部品で延命してしまいましたが、何時かまともな品に交換したいと思うこのごろです。
宝くじでも当たらないかな〜。
|
|
|
|