TZR250SPR(3XV)整備・トラブル日誌
 (2006年版 サーモスタット取り付け)


TZR250SPR(3XVC)に関する整備日誌です。失敗の多い日誌ですが、同じ間違いをしないためにも参考になるかもしれません。
内容についてはできるだけ記憶通り書いているつもりですが、適切な方法でない箇所や誤りもある可能性があります。
参考にされるのはかまいませんが、実際作業される場合はサービスマニュアルやパーツリストなので確認の上、整備されることを御願いします。



06.05 サーモスタット取り付け
ラジエターから直送でシリンダにつながっていた、ラジエータホースをサーモスタットを介して
冷却水を通すノーマル仕様に変更しました。
レースでは常時冷却水を回して冷却した方が効率が良く、またSPRの2本だし可能なラジエータから上下
別々のシリンダに水を送れるので冷却効果を存分に発揮でき良いのですが、
さすがにサーモがない仕様ですと冬場の町乗りではガムテープでラジエータを塞いでも水温があがらず
つらそうと言うことで、取り付け着手しました。


まずは水を抜きます。下のシリンダヘッドの写真の箇所(ヘッドの一番下のボルトの右横のボルト)を外します。




今回取り付けるサーモスタットアジーです。
YA!で買いました。たぶんSTD用の物です。
SPRとSTDではサーモスタット本体(アジーの中に入ってる一定温度になった開く部分)の型番は違います。
STD、RSなどが3XV−12411−00SPR3XV−12411−10になります。
サーモが開き出す温度がSPRの方が低くセッティングされています。
なのでSTDのをそのまま付けると、サーモが開き出すのが若干遅くなりますが、今のところそれほど、
全開で、とばす予定もないし遠出する予定もないので、とりあえずこのまま付けます。




これが付ける前の状態。
つけてないと、上のシリンダヘッドなんかあけるのすごく簡単そう。。





これも付ける前の状態です。
ラジエータのホースが上下シリンダに直接つながってる状態です。




これが付ける前の状態です。
ガムテープいっぱいついてますが、2月くらいに実は作業をやってました。





ラージエータに繋がっていたホースを外します。
いつもながら思いますが、固着したホース抜くのに、この工具は重宝しますよ。





サーモの取り付け位置ですが、この部分につくようです。





サーモ取り付け完了です。
ラジエータにいってたホースをサーモを介してラジエータにつなげただけです。
思ったより簡単に終わりました。
これで上のシリンダヘッドはずすのが、億劫仕様かな^^




ラジエータは片側をメクラにして、片方がサーモに行ってます。





今回いれたラジエータ液はコレです。

ディスカウント店で購入です。希釈して使うタイプです。




サーモスタットから一本だけ、どこにつないで良いか分からなかったホースがあったのですが、
人差し指で指している所ですが、こんな感じで下バンクのシリンダに繋げるようです。
どこに繋がるか調べたり聞いたりで、ここの部品を入手するなども手間取って、ココからの作業が5月
になってます。。。。
サーモが開いた時、いきなり冷たい冷却水が流れないように、ある程度循環させとくための
バイパスような役目をしているそうです。





とりあえず、一通り完了です。

ひさびさSPRをいじりましたが、やっぱ整備のしやすさわ、さすがって感じで。
CBRに比べるとラクチンですね。
カウルとっぱらった仕様だからと言う点もありますが




とりあえず、何時も仕様までくみ上げ完了^^
エンジンかけて冷却水もでてこないし。問題なしと言うことで。
ついでに、チェーンも給油して。




最後に、あんずのっけてワンショット^^
とびおりんかなーって思ったら飛び降りそうなので。。。おさえつつ。











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