TZR250SPR(3XVC)に関する整備日誌です。失敗の多い日誌ですが、同じ間違いをしないためにも参考になるかもしれません。
内容についてはできるだけ記憶通り書いているつもりですが、適切な方法でない箇所や誤りもある可能性があります。
参考にされるのはかまいませんが、実際作業される場合はサービスマニュアルやパーツリストなので確認の上、整備されることを御願いします。
04.06 キック取り付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SPRはレースに使われてるだけあって、キックが外されてました。 これを今回、取り付けました。 キック取り付けは案外めんどくさくて、ミッション下ろさないと取り付けられません。 湿式はやったことあるけど乾式は初めてです。どうちがうかな?? 購入した部品は以下です。 上が純粋にSPRのキック取り付け用です。下はクランクケース開けるので、そのついでで交換する物用です。
まずはミッションOILを抜きます。 乾式の場合、この時点で、クラッチ見えてるんですよね。 参考までに、湿式だと、下の写真みたいにケース開けないとクラッチ見えません。 (OILの中につかってるんだから、当たり前だけど、、ぜんぜん違いますね) まずは、ボルト外して行きます。 外すと、こんな感じで多板クラッチでてきます。 外したプレートの方は、こんな感じです。 ロッドプッシュを抜きます。小さいボールが入ってるんでなくさないように気をつけててください。 ロットを抜き取ります。 クラッチボスを固定して、ナットを外します。 インパクトレンチ使って、外してます。 外すとこんな感じです。 ワッシャー類とクラッチハウジンングを外していきます。 ちなみに上がSPR(乾式)で下の写真は参考のSTD(湿式)です。 乾式はこのクラッチハウジングの裏側がOILに浸かってる状態みたいですね。 クラッチハウジングとクランクケース2を外します。 キックの部分がゴムで栓されている状態でしたので、これを外しました。 次にミッションのボルト外して行きますが、反対側のドライブスプロケットとか外さないと抜けません(;^_^A アセアセ・・・ 反対側です。 ドライブスプロケットと、ギヤチェンジのロッドも外してください。 これで、やっとミッションアジーが抜けます。 何度見ても、これはオオって感じですね。 抜いた後です。 こいつにキック周りの部品取り付けて行きます。 こんな感じで取り付けます。 詳しくはサービスマニュアルみてくださいね。 組み上がりです。 かなり心配・・・なんかミスってそうで。 ミッションは問題なく装着。ふー こんな感じで戻して。 で、ちょっと時間の関係で写真はしょってますが、、、 最後です。 クラッチボスのネジボスと一番外側のクラッチプレートの隙間&プレッシャープレートの 点は写真のライン上にちゃんと合わせて組まないと、クラッチが切れたままの状態に なりますよ。(湿式にはそんなんなかったと思うけど) (自分でなんせ実証して悩んでましたから(>_<)) で、できあがりと思いきや。。 ボルトが一本逝ってしまって、しかたなく代打です。 部品、またたのまなければ ちなみにミッションOIL等は、ちゃんと入れてくださいね。 キックは思ったよりすんなりつきました。 クラッチの切れたままになる現象は悩みましたけど(;^_^A アセアセ・・・ キック一発でかかってくれたときは、嬉しかったです。 |
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