TZR250R(3XV1)に関する整備日誌です。失敗の多い日誌ですが、同じ間違いをしないためにも参考になるかもしれません。
内容についてはできるだけ記憶通り書いているつもりですが、適切な方法でない箇所や誤りもある可能性があります。
参考にされるのはかまいませんが、実際作業される場合はサービスマニュアルやパーツリストなので確認の上、整備されることを御願いします。
03.09 エンジン分解4(ベアリング抜き、ウォータポンプバラシ、洗浄) |
交換した予備エンジンを分解してみました。続きの続き・・・です。 前回に続き緑野悪戦苦闘中です(;^_^A アセアセ・・・ 何時になったら組み立てに入れるやら 前回ケースの中に居残った最後の一つのベアリングを外しにかかります。 貫通してるので、外から叩き抜こうかとやっては見ましたが、抜けませんでした。 結局なかから、プラー使って抜きます。 ![]() こんな感じで抜けてきました!!やったー ![]() と言うことで、今度は反対側のベアリング。。。と思ったんですが その前にウォータポンプをこの際バラシてみます。 良くOCとかで冷却水がミッションの方になんてことを聞きますので、ここのオイルシールくらい交換しとこうかと思います。 ![]() まずは側の6角、5個を外します。 ![]() こんな感じで外れます。中は写真のような感じです。 これが回って水を送るんですね。 ![]() ケースの内側に、サークリップで止められてますので。これを外してください。 サークリップ外すには、スナップリングプライヤがあると便利です。 なくてもできなくはない(緑野は挫折しましたけど)かもですが、1300円で広げる、挟む両方に 対応したスナップリングプライヤを入手できましたので、購入した方がよいと思いますよ。 でも、、また工具代が、、(;^_^A アセアセ・・・ いんだい、これでまた便利になったと思えばさ!! ![]() サークリップが外れると、こんな感じででてきます。 サークリップ、ワッシャー小、大の順ですね。 ![]() で、反対側からインペラシャフトが外せます。 こいつが段ヘリしてないことを祈ってたんですが、わずかですがしてます。はー これ、良い値段するんですよね。8000円くらいです。 ![]() それでも持って、中のOILシールを外してください。 これがヘタったり、シャフトの段ヘリがひどくなると、水がケース内に入ってくる仕組みになってます。 ![]() こんな感じで外れます。 これでウォータポンプのバラシは完了です。 ![]() さて、次はバランサーシャフトの外側のベアリングです。 ニードルローラーベアリングと言う物らしいです。春風さんに教えて頂きました。 まずは写真のようにOILシール外します。 ![]() サークリップを外します。さっきのウォータポンプとは逆でこっちは締めて抜きます。 なかなか堅くて、ちょっと抜きつらいですね。 ![]() ここらで(-.-)y-.。o○ こんな感じでバラシてるわけです(*^_^*) ふふ、んなわけないか。 まー、雨にたたられた、ぷちつーなんかも行ってますが、日誌は「がみごろうさん」のWEBに載ってます。 ![]() このベアリング、内径がデカイこともあってプーラーが使えませんでした。 内径は25mmくらいです。 28mmくらいのワッシャーとボルト使って抜こうかと思ったんですが、ワッシャーが26mmしか近場で売ってなくて それでやってみました。 写真に写ってるベアリングは前外した他のところのです。 そいつを足場に埋まってるベアリングの反対側を26mmのステンワッシャで止めて、外しにかかってみました。 ![]() こんな感じで、サークリップ+OILシールの厚み分、上へずれました。 ![]() まー、こんだけずれたんだから、あとはパワーショットで抜けるだろうと。 スライドハンマーで叩き抜きにかかりました。 ![]() 結果、、、惨敗(>0<)ワーン ごらんのように、ベアリングはびくともせず、ステンワッシャーは曲がって抜けてきました。 さすがスライドハンマー!!力は強力らしいい、、、 ![]() 改良型2号自作工具です。 前のよりちょっとお金かかってまして、26mmステンワッシャーが曲がらないように、2枚重ねへ んで、上は厚い鉄板(たしか150円位でしたよ)で、これを上の写真のベアリングの上のケースの側に置いて抜こうと考えました。 ちょっと日本語へんですが、、解りますかね?? ![]() で、こんな感じで抜けました!!!! わーーいって感じ。ほんとに。 ![]() 後は、クラッチケーブルくらいかな外してなかったの、これも外して洗浄しましょうかね。 チェンジシャフトの所に使われているニードルベアリングが実は残ってるんですが、これは純正部品ではクランクケースAssyでしか 入手できないみたいです。 なので、今回はパス!! もし外す人はどっかから、どっかからベアリングを入手しとく必要がありますよ。 ![]() 洗浄ですが、ストレートで売ってる以下を使ってみました。 ![]() ついでに、100円ショップでタライ買ってきました。 さて、どんくらい綺麗になるかなー ![]() 入れてしばらく待つと、こんな感じで溶けてきました。 どのくらい綺麗になったかと言うと、24Hくらい漬けてハブラシでちょっと磨いてみると、 排気ポート、YPVSの穴の油(ヘドロ)が大まかなところ落ちたくらいです。 なかなか綺麗になると思いましたよ。 ついでに手もヌメヌメしてくるので、、、溶けてるのか。。ゴム手袋してやった方が良いかと思われます。 見えない型番なんかが見えてきて、こんなところに文字かかれてたんだって感じです。 ![]() ついでに固着して、外したことのない(と言うか外せなかった)YPVSのスペーサを外して見ることにしました。 が、やっぱ外れません。YPVSバルブ本体にキズを入れてしまいそうだったので、 写真下に見えるパイプカッターで細切りにして抜いて見ました。 写真は半分くらいに切って抜いたところ。 ![]() と、言う感じで輪切りしまくって抜きました。(;^_^A アセアセ・・・ ![]() 今回のバラシはこれですべて終了です。 あとは、組み立てだけですが、これまた時間かかるんだろうなー では、今度は組み立てへ続きます。 |
RYOKUNO BIKE CAR PHOTO(写真) ペット(犬・猫)
TOP APE100 STEPWAGON 旅行記 パピヨン
CBR600RR PLEO 赤ちゃんと宿・温泉 メインクーン
TZR250R LANCER ガーデニング(ハーブとバラ)
TZR250SPR
アドレスV100