TZR250R(3XV1)に関する整備日誌です。失敗の多い日誌ですが、同じ間違いをしないためにも参考になるかもしれません。
内容についてはできるだけ記憶通り書いているつもりですが、適切な方法でない箇所や誤りもある可能性があります。
参考にされるのはかまいませんが、実際作業される場合はサービスマニュアルやパーツリストなので確認の上、整備されることを御願いします。
03.08 エンジン分解1(シリンダ、ピストン、YPVS) |
ノイズの大きかった、交換した予備エンジンを分解してみました。 これで原因が解ると良いのですが。 まずは、復旧の時ように写真多く残してます。分解でどこにどの部品がついていたか解らない時に 参考にしてください。 (と、言うか自分がそのために多く写真撮ってます。戻り道の目印みたいなもんですね(*^_^*)) なお、2003/8末時点で、このWEBは作成していますが、まだエンジンを組み直してませんので、この方法で分解して 元に戻れないなんてこともありえるかもです。 何時も書いてますが、参考程度で見ていただいて、サービスマニュアル等に手順等は従ってください。 あと、組み直すのに必要な部品はバラしてから考えようと思ってますので、今回は用意していません。 予備エンジンからできる技ですね。 腰上に関しては、TZRエンジンOHのところ見て頂ければ、必要な部品は解るりますよ。 分解前の写真です。写真に撮ると綺麗ですけどね。ほんとはかなり汚い(;^_^A アセアセ・・・ とりあえず左右と上から写真とってます。完成時はこのようになってること。(誰に言ってんだろ、俺かな(*^_^*)) ![]() 反対側です。 ![]() 上からです。 ![]() とりあえずは、腰上のバラシからやります。 さすがに腰上は4度目なので、なんかなれてきました。 YPVSの止まってる、カプラ外してください。 ![]() こんな感じで左右のカプラ外すと、YPVSが出てきます。 YPVS本体は、排気口から手入れて、ピストンが最下点行ってるところを確認後、ネジリながら抜くと抜けますよ。 (腰上はエンジンOHのところも見てください。あっちの方がエンジン積んだ状態でやってるので分かり易いかもです。) ![]() シリンダヘッドを止めてる5本のナット外してください。写真ではもー外し済みです。 なお、このエンジンすでに冷却水抜かれてる状態でしたが、積んでる状態のエンジンなら 下シリンダヘッドの冷却水のボルトを外して、冷却水を抜いてからやってくださいね。 ![]() 4000Kぶりくらいのピストンくんです。 真っ黒ですね。濃い濃い状態だったからですね。ついでにノイズ多くて怖くてあんまり回してなかったし。 ![]() シリンダ根本のナットを外すと、シリンダが外れます。 外しにくい時はプラハンなどで軽く叩いてあげてください。 ![]() でてきた、ピストンです。 親指のところのピストンピンサークリップ(針金の丸っこいの)を外してください。 これでピストンピンが抜けてきます。 この時、ロッドに横方向の力が加わらないように気をつけてください。 あとクランクに誤って物を落とさないように、ウエス等(自分はおなじみキッチンタオル(*^_^*))でフタをしといてください。 ![]() ピストンピンはこんな感じで、ロットとピストンが止められています。 ベアリングなんかも一緒に交換しましょうね。交換する時は。 ![]() 今度は下側ですが、写真では上?? まーエンジンどうにでも転がせるので、、、(;^_^A アセアセ・・・ ![]() 同じ手順でバラスと下も真っ黒ですね。 シリンダは上下とも大きなキズ、メッキはがれもなく再利用可能そうです。 ![]() ピストンのおでましです。 最初、このエンジンバラした時、どっちか片方のピストン下まで真っ黒だったんですよね。 やっぱあれ、ピストンリング死んでて、下まで排気が吹き抜けてたんでしょうね。 今回はどっちのピストンも上は黒、下はちゃんとメタリックな綺麗な色でした。 オブジェに使えないかなーーって、、、思ったけど、もー2つも飾ってる(*^_^*) ![]() 腰上分解部品です。 訳解らなくならないように、ペパーに名称書いて区分して置くことにしました。 ![]() これで慣れ親しんだ、腰上分解は完了です。 これからは、自分にとって未知の領域、腰下の作業になります!! エンジン分解2へ続きます。 |
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